鬼太郎の荒牧慶彦、ねこ娘の上坂すみれ、ねずみ男の藤井隆が決意 舞台「ゲゲゲの鬼太郎」出演者が決定

来年夏に上演される舞台「ゲゲゲの鬼太郎」のメーンキャストが8日、明らかになった。主人公・ゲゲゲの鬼太郎役には舞台「刀剣乱舞」シリーズなど数多くの舞台に出演する荒牧慶彦、ねこ娘役には「中二病でも恋がしたい!」「スター☆トゥインクルプリキュア」など人気アニメに出演する声優アーティストの上坂すみれ、ねずみ男役はタレントの藤井隆が務める。

原作者の水木しげる生誕100周年を飾る東京・明治座の舞台は、来年7月29日から8月15日の期間に上演予定。目玉をあしらった出演者のビジュアル、それぞれの意気込みが寄せられた。

荒牧慶彦「小さい頃から当たり前のように自分も皆も知っていた作品。『ゲゲゲの鬼太郎』。アニメも見ていたし、〝鬼太郎ごっこ〟で遊んだこともありました。そんな自分がまさかあの鬼太郎役を務めることになるとは…。歴史ある作品、さらには豪華な出演者との共演。とてもとてもプレッシャーです。作風、キャラクターを上手く表現しつつ、誰もが楽しめるエンタメ、夜の墓場で運動会のような作品になるよう精一杯努めます」

上坂すみれ「舞台『ゲゲゲの鬼太郎』ねこ娘役を演じさせていただきます、上坂すみれです。人生初の舞台なので、とてもとても緊張します…!そして、幼いころから親しんできた水木しげる先生の作品の世界に入れるということが、何より嬉しく、興奮しております。素敵なキャストの先輩方の背中を見ながら、懸命に頑張りたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします!」

藤井隆「ゲゲゲの鬼太郎ファンの皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯考えたいと思います。どんな舞台になるのかまだわかりませんが、スタッフの皆さん、出演者の皆さんと仲良く稽古が出来たらいいなぁ、と思っています。どうぞよろしくお願いします」

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社