7月の経常黒字、24.5%増

コロナ影響減、経済が活発化

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財務省

 財務省が8日発表した7月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は、前年同月比24.5%増の1兆9108億円だった。増加は5カ月連続。新型コロナウイルス感染症の影響が前年と比べ和らぎ、経済活動が活発になった。黒字は85カ月(7年1カ月)連続。

 経常収支のうち、輸出から輸入を差し引いた貿易収支の黒字額は前年同月の4.1倍の6223億円。輸出は37.5%増の7兆2203億円。米国向けの自動車や欧州向けの鉄鋼などが好調だった。輸入は原油価格上昇や鉄鉱石の拡大などで、29.3%増の6兆5980億円となった。

経常収支の推移