ユベントス時代の専属シェフがC・ロナウドの食生活の〝秘密〟明かす 「高価な食べ物はない」

マンUファンはC・ロナウドの凱旋を待ちわびている(ロイター)

イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの〝再デビュー〟を間近に控えるポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の食生活が改めてクローズアップされた。

C・ロナウドが衰え知らずのパフォーマンスを発揮し続けるのは、かねてストイックな食生活にも、その要因があると指摘されてきた。そんな中、英紙「ミラー」が2018年夏から3シーズン在籍したイタリア1部ユベントス時代に住み込みで専属シェフを務めたイタリア人のジョルジオ・バローネ氏の話を伝えた。

同氏は「高価な食べ物はありませんが、どれも健康的な食べ物です。魚、鶏肉、子牛、卵、アボカド、ココナッツオイル、黒米など、オーガニックでナチュラルな食材を使っています。彼が好きな食べ物は、エビやタコなどのシーフード、子牛などの赤身肉、全粒粉、サラダなどです」と明かした。中でもココナッツオイルは、脂肪燃焼やコレステロールの改善に効果があるとされるラウリン酸が多く含まれているため、C・ロナウドの食事には欠かせないものとなっているという。

バローネ氏は「もちろんハードなトレーニングと組み合わせてこそ(食生活は)効果を発揮します。それに休息はトレーニングや栄養摂取と同じくらい基本的なことです。そして夜遅くではなく、夕方早めに食べることも大事になります」と語った。マンチェスターでも同じような食生活を続けていくのは間違いなく、今後もピッチ上での活躍の一助となっていきそうだ。

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