渡英後の2週間の隔離で「ゴルフがやりたくてしょうがない」 原英莉花がワクワクでメジャー3勝目を狙う

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「こんなにワクワクした気持ちで出られるのが嬉しい」という原(撮影:福田文平)

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇8日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

「久しぶりの日本の試合、すごく楽しみです」と、原英莉花が目を輝かせながら語った。

原は「AIG女子オープン」(全英女子オープン)出場のため、7月最終週の「楽天スーパーレディース」を最後に渡英。海外出入国のための隔離(コロナ感染拡大防止のため)を含め1カ月と1週間、国内の試合を離れていた。

「イギリスに行く前からずっとこの試合(日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯)のことを考えていたので、試合に出られることがすごく嬉しいです。2週間の隔離期間は、体幹をメインにトレーニングに励んでいました。体はいい感じに仕上がっています」と原。

選手にとってシーズン中の隔離期間は、ボールを打つこともラウンドすることもできないため厳しいものがある。それでも「AIG女子オープン」出場を決断し渡英したが、思いもかけず得られるものがあったという。

そして、「メジャー大会にこんなにワクワクした気持ちで出られるのが嬉しい。楽しい1週間になりそうです。渡英前はプレッシャーがかかって自分らしいゴルフができていませんでしたが、AIG女子オープンを経験して運動能力以上にメンタルコントロールが大事なことを学びました。そして隔離期間にはゴルフがやりたいという気持ちがすごく出てきて、ネガティブなイメージを切り替えることができました」と、ゴルフに関してポジティブに考えることができるようになったことを明かした。

普段はあまり見ることがないが、隔離期間にはメンタルが後ろ向きなことを反省して過去の自分の試合の録画映像を見たという。「優勝したときは、本当に楽しそうにゴルフをしていました。ゴルフが大好きで、ゴルフで仕事ができていることを再確認できました。今大会はポジティブに戦いたいです。こんなに楽しみなのは、本当に久しぶりです」と、笑顔で話した。

今大会のコースは「池が絡んでくるホールが多く、パー3が長いですね」と印象を語った原。明日からの4日間は「コース戦略を考えて、しっかり回りたい」という。2020年の「日本女子オープン」と「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」とメジャー大会2冠を達成し、これでメジャー3つ目の戴冠となるか。明日からの4日間、原の他者を寄せ付けない爆発的な飛距離とクレバーな戦略に注目だ。