小林涼子、本田望結、白石隼也、一ノ瀬竜が「どうせもう逃げられない」に出演。白洲迅&横田真悠のポスタービジュアルも解禁

MBSほかで9月16日スタートのドラマ特区「どうせもう逃げられない」(木曜深夜0:59)に、小林涼子、本田望結、白石隼也、一ノ瀬竜が出演することが分かった。また、ポスタービジュアル、主題歌も解禁された。

同作は「プチコミック」(小学館)に連載された一井かずみ氏の大人気漫画を実写ドラマ化。一見チャラくていい加減に見えるデザイン会社社長・向坂拓己(白洲迅)と、そのデザイン会社にアルバイトとして採用された、平凡なOL生活に憧れる不器用なほどに真っすぐな女子・野田蔵なほ(横田真悠)との恋を描いた、ピュア・ラブストーリーだ。

今回発表された4人は、拓己となほのいちずで不器用な恋の行方に影響を与える、魅力的で個性豊かなキャラクターたち。小林は、拓己の幼なじみで、兄・征己の亡妻でもある向坂ちはるを演じる。明るく、はっきり物を言う性格で、拓己の抱える過去に関係がある役どころだ。さらに、拓己と征己が両親を亡くした後引き取られた叔父夫婦の娘で、拓己にとっては義妹となる向坂翼役を本田、なほの元上司で、偶然再会した彼女に近づく粕谷誠一役を白石、なほの就職活動仲間の島津悟役を一ノ瀬が務める。

また、なほが拓己にもたれ掛かったポスタービジュアルが公開。一筋縄ではいかない拓己と不器用なほどいちずななほのラブストーリーの世界観を表す、魅力的なビジュアルとなっている。

そして、女性ボーカリスト・メイリアとコンポーザー・tokuの2人によるユニット・GARNiDELiAの「春がきたよ」がオープニング主題歌に決定。GARNiDELiAは、Weibo(中国版Twitter)で日本人女性アーティスト3位となる285万人のフォロワーを抱え、SNS・インターネットコミュニティーで世界的な支持を受けるアーティストだ。

メイリアは「かなわないと分かっててもどうしても諦められない、心が言うことを聞いてくれない、そんな『好き』と言う感情のもどかしさを痛みすらいとおしく感じるほど誰かを愛する幸せを詰め込みました。ドラマとともにお楽しみいただけたらうれしいです」、tokuは「男女のシリアスな揺れ動く心情、2人に幸せな春が来たらいいなという思いを楽曲にしました。波乱の多いストーリーを、ソフトタッチな春の歌で飾れたら幸いです」と、それぞれ作品に込めた思いを語っている。

加えて、エンディング主題歌は、2019年デビューのシンガー・ソングライター、ももすももすの新曲「サーモクライン」に決定。ももすももすにとっては、今回が初のドラマ主題歌の書き下ろしとなり、10月20日にデジタルリリースされる。

ももすももすは「この曲は『どうせもう逃げられない』の原作を読み、自分なりの解釈に加え、大切な人を失ってしまった経験を基に書いた曲です。人の心の水面はいつも不規則に揺れていて、触れると壊れてしまうのではないかと、不安に思うけれど、どうせもう逃げられないのだから、一緒に生きていきていけないのかな、と、私の中の天使と悪魔がささやき合うのでした」と自身の経験から曲作りをしたことを明かしている。

なお、本作は、テレビ神奈川(9月16日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(9月17日スタート 金曜午後11:00)、テレ玉(9月23日スタート 木曜午後11:30)、とちテレ(9月23日スタート 木曜午後10:30)、群馬テレビ(9月23日スタート 木曜午後11:30)でも放送される。

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