JR東日本とアセットデザインが提携 シェアオフィスは全国260カ所に

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は、株式会社アセットデザイン(以下、アセットデザイン)と共に、シェアオフィス事業において施設を活用した形態を開始する。9月2日付のプレスリリースで明かした。

STATION WORKは、2019年8月にサービスを開始したJR東日本のシェアオフィス事業だ。個室ブースSTATION BOOTHや、ホテルシェアオフィスを始めとするワークプレイスを提供する。これにより、多様化する働き方をサポートし、ソリューションを提案する。2021年5月にはJR西日本グループと連携し、日本全国約190カ所のネットワークを達成している。2021年8月には、西武鉄道の3駅でもシェアオフィス「STATION BOOTH」を開業した。

JR東日本・JR西日本、シェアオフィス事業にホテル活用

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR 東日本)は5月18日、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)と、シェアオフィス事業においてホテルを活用した提携を開始すると発表した。JR東日本は、2019年8月よりSTATION WORKというシェアオフィス事業を開始した。個室ブースSTATION B...

西武鉄道、シェアオフィス「STATION BOOTH」を3駅で開業

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は8月24日、西武鉄道株式会社(以下、西武鉄道)の3駅でシェアオフィス「STATION BOOTH」を開業すると発表した。開業するのは、西武鉄道の高田馬場駅・国分寺駅・武蔵境駅の3駅だ。JR東日本と株式会社西武ホールディングス(以下、西武HD)は、両...

アセットデザインは、SmartOffice「THE HUB」などを展開している。今回の提携により、STATION WORKの会員は、9月6日より「THE HUB」など計15施設を利用可能だ。同施設は、カウンター席・テーブル席・ソファ席・BOX席など、複数の座席が存在する。高速Wi-Fi、フリードリンク、プリンターなど、仕事に必要なものも完備している。

なお、STATION WORKのネットワークは、今回の連携により、日本全国約260カ所のネットワークとなった。JR東日本は、2023年度1000カ所体制に向けて、今後も拠点拡大を進めると述べている。

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