全米OPで快挙の18歳女子 台湾で人気沸騰「英国のレイニー・ヤンだ!」

4強入りを果たしたエマ・ラドゥカヌ(ロイター)

テニスの4大大会・全米オープン女子シングルス準々決勝で、18歳のエマ・ラドゥカヌ(英国)が東京五輪金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を下し、準決勝進出。予選勝ち上がり選手では全米初の4強入りを果たした。

ラドゥカヌはルーマニア人の父と中国人の母を持つカナダ生まれの英国人で、アジア圏でも人気が高まっている。中国、台湾の各メディアは「華商選手が大活躍」と報道。特に台湾ではルックスから「英国のレイニー・ヤン(楊丞琳)」と名付けられており、「英国のレイニーヤンが4強入り」(ET today)と大々的に報じた。

ヤンは、台湾や中国大陸で活躍する歌手で、多数の人気ドラマにも出演する美女タレント。確かに似ており、容貌とあいまって、今後もアジア圏で人気を博しそうだ。

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