【MLB】ダルビッシュ、6回3安打1失点で8勝目権利を持って降板 大谷翔平との初対決お預け

エンゼルス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

6回7奪三振1四球、3安打1失点と好投、防御率3.95

■パドレス ー エンゼルス(日本時間9日・サンディエゴ)

パドレスのダルビッシュ有投手は8日(日本時間9日)、本拠地のエンゼルス戦で先発登板し、6回3安打1失点と好投。7三振を奪い、今季8勝目の権利を持って降板した。防御率3.95。チームは6回を終了し、8-1で大量リードしている。

初回からエンジン全開だった。初回は3者連続で見逃し三振。2回1死一、三塁のピンチを作ったが、右翼・タティスJr.が右中間への浅い飛球で本塁への好返球。無失点で切り抜けた。

大量8点を先取した3回は3者凡退。4回は先頭・マーシュの右越え三塁打と三塁マチャドの失策で1点を許した。4回無死一塁から6回2死まで8者連続アウト。6回99球(ストライク64球)、3安打1失点。7奪三振1四球と試合を作った。

前回1日(同2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で3回途中8安打6失点(自責5)。キャリア初の7連敗で今季9敗目(7勝)を喫した。今季は腰の張りなどで2度の負傷者リスト入りを経験。6月21日(同22日)の本拠地・ドジャース戦で7勝目を挙げてから勝ち星がない。勝てばメジャー通算79勝となり、黒田博樹に並び日本人歴代2位となる。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2