高松市の学校法人で職域接種 医療系の学生が手伝い〈新型コロナ〉

高松市の学校法人では、医療系の学生が手伝い新型コロナワクチンの接種を行っています。

学校法人穴吹学園が高松市の穴吹医療大学校で行っている職域接種です。

接種の対象は、穴吹学園の専門学校など10校の学生や家族ら2000人余りです。会場では穴吹学園の看護学生と医療事務を学ぶ学生が運営の手伝いに入り、受け付けや案内をしていました。

(医療事務を学ぶ学生は―)
「本当は実習期間で、医療機関に実際に行ってやる期間だったのですが、行くことはできなかったけど、現場を見るような体験ができたので、いい経験になりました」

穴吹学園は2回目の接種を8月上旬に予定していましたが、モデルナ社製のワクチンの供給が遅れ、9月7日に始めました。

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