プロ野球解説者の藪恵壹、「今日は快勝!」と笑顔でヤクルト戦を語る

プロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ~藪恵壹の9分タイガース~」を更新。この日甲子園で行われた、阪神対ヤクルト17回戦の様子を解説した。

阪神対ヤクルト17回戦の様子を解説する藪さん

この日阪神は、5対3でヤクルトに勝利。4回までは3対1とリードされる展開だったが、藪さんは「5回裏に代打のロハス・ジュニアが同点2ランを打ってから流れがぐっと変わった。この時点で阪神が有利になった」と勝負のポイントを振り返った。

その後もヤクルトは先発の小川泰弘投手を続投させたものの、6回裏ツーアウトからランナーが一人出たところで交代。藪さんは「ヤクルトとしてはこの継投が裏目に出た」と指摘した。「小川投手にしてみたら、後続の投手が打たれたら自分には負けしかつかない。結果、大山悠輔選手の2ランホームランが出て、マウンドからすでに降りた小川投手に負けがついてしまった」とし、「交代させるタイミングとしてはタブー。継投ミスと責められても仕方がない」と語った。

一方、その大山選手の2ランホームランについては、「これまでは早いカウントから打ってきていたが、今回はフルカウントになるまでしっかり見極めて打てていた。内容のある打ち方だった」と評価。阪神ベンチに「明日から大山を4番に戻すべき」と提言した。

最後に「(阪神2番手の)小川一平投手にとっては、初勝利で忘れられない試合になったはず。今日は快勝と言っていいと思う」と笑顔を見せて動画を締めくくった。

■ヤブチューブ〜藪恵壹の9分タイガース〜

https://www.youtube.com/channel/UCB08pYUMuQSTdTT02EJ6DBQ

■MBSベースボールパーク

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