ゲーミング田んぼ!?あの有名な石川県輪島市の白米千枚田で「白米千枚田あぜのきらめき」が開催!

“日本農業の聖地”と名高く多くの観光客が訪れる、石川県輪島市白米町にある棚田「白米千枚田」が2021年10月23日(土)〜2022年3月13日(日)の期間に「白米千枚田あぜのきらめき」を開催すると発表しました。

まるで〝ゲーミング田んぼ〟!?

「白米千枚田あぜのきらめき」では、イルミネーションは色が変わるLEDを設置し、ピンク→グリーン→ゴールド→ブルーへと15分ごとに色がゆっくりに変わりながら灯ります。
夜の千枚田を彩るその様子はまさに〝ゲーミング田んぼ〟のようです。

LEDはボランティアの方達が、田植えをするのと同じように、ひとつひとつ丁寧に植えています。
使用するLED装置は通称「ペットボタル」と呼ばれており、地元企業の協力により、昼間の太陽光エネルギーで充電し、暗くなると自動で発光するしくみにになっているとのことで、とてもとなっています。

「白米千枚田あぜのきらめき」は2011年より毎年開催されており、2012年には「太陽光発電LEDの最大ディスプレイ」としてギネス世界記録に認定されています。
まさに世界一の〝ゲーミング田んぼ〟と言えるでしょう。

「白米千枚田」とは?

能登半島北岸にある崖地に作られている棚田で、「白米の千枚田」の指定名称で国指定の文化財の名勝にも指定されており、「日本の原風景」と呼ばれ2011年6月には日本で初めて世界農業遺産に認定されました。

日本海に向かってなだれ落ちるような景観は、能登の観光スポットとして人気で、小泉純一郎元首相や小泉進次郎環境大臣も「絶景」と褒めています。
2015年に放送されたNHK連続テレビ小説「まれ」でもオープニングで放送されていたので、見たことある方もいると思います。

新型コロナウイルス感染症の流行により、観光が難しい情勢ですが、来年の3月まで開催されていますので、是非落ち着いたら〝ゲーミング田んぼ〟をその目に焼き付けて、帰りに輪島塗りを買って、冬の美味しい能登の海鮮料理や8番らーめんを食べてみてはいかがでしょうか。

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