SBI、新生銀行にTOB

出資比率48%目指す、敵対的も

© 一般社団法人共同通信社

新生銀行本店が入るビル=2019年、東京都中央区

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは9日、完全子会社を通じて新生銀行の株式公開買い付け(TOB)を始めると発表した。SBIは既に新生銀株式の約20%を保有する筆頭株主で、約1164億円を投じてグループの出資比率を最大48%まで高め、連結子会社化を目指す。SBIは新生銀と事前協議をしておらず、新生銀の対応次第では敵対的TOBとなる可能性がある。

 新生銀は9日、今回のTOBについて「事前の連絡を受けておらず、当行取締役会の賛同を得て実施されたものではない」とした上で、「当行の意見は、決定次第改めてお知らせする」とのコメントを発表した。