【WWE】イオが不仲のゾーイとNXT女子タッグ王座防衛

ケイデン(右)に619を決めるイオ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

米WWE・NXTの〝暗黒の逸女〟こと紫雷イオ(31)が、不仲のゾーイ・スタークとNXT女子タッグ王座の初防衛に成功した。

ケイシー・カタンザーロ&ケイデン・カーターを挑戦者に迎えた王座戦では案の定、序盤から不協和音を露呈。イオは「助けはいらない」とゾーイへの交代を拒否したが、ケイデンに強烈なドロップキックを食らって劣勢に立たされる。

中盤にはイオがジャーマンやダブルニーでケイデンに攻め込むと、勝手に交代したゾーイがケイデンに攻撃をよけられてイオに誤爆。その隙にケイシーが連係したスプラッシュをゾーイに決めてフォールされたが、ここはイオがスワンダイブ式ミサイルキックを放ってカットした。

最後はゾーイのベリー・トゥ・バックGTSからイオがムーンサルトにつなぐ好連係でケイシーから3カウントを奪取した。

試合後に、イオ&ゾーイがベルトを掲げて勝利をアピールしていると、フェースガードをしたマンディ・ローズとジジ・ドリン&ジェイシー・ジェインが突如現れてケイシー&ケイデンを襲撃。王座戦へのアピールなのか気になるところだ。

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