今季初スタメンの巨人・岸田行倫が4回に追撃のタイムリー

巨人・岸田行倫

巨人の岸田行倫捕手(24)が今季初スタメンで追撃の適時打を放った。

2点を追う4回二死三塁で「8番・捕手」で今季初スタメンの岸田がDeNA先発・坂本の6球目チェンジアップを弾き返した。岸田の今季初安打は1点差に迫る中前適時打となった。

炭谷の楽天移籍に伴い7月4日に一軍に昇格した岸田だったが、ここまで途中出場のみ。わずか7打席しか与えられず無安打だった。

岸田はU―18高校日本代表で現在のチームメートである岡本和、香月とクリーンアップを形成。阿部二軍監督も4番で使い続けるなど、打撃には定評があった。初回に先発・戸郷が2者連続被弾で3失点。負ければ今季ワースト5連敗となるなか、岸田がバットで嫌なムードを振り払った。

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