【日本女子プロ】勝みなみが6アンダーで首位発進「まずは予選通過を目標に」

勝みなみ

女子ゴルフの国内メジャー「日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」初日(9日、茨城・静ヒルズCC=パー72)、勝みなみ(23=明治安田生命)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーで首位発進した。

最終18番をボギーとしたものの、メジャーの難セッティングをこの日トップの平均飛距離(264ヤード)と正確性(フェアウエーキープ率71%)を武器に攻略。11番パー4で残り106ヤードを50センチにつけ、13番パー4は7メートルを沈めるなど全てがかみ合った。勝は「上がり3ホールくらいがちょっとミスをしてしまって、スコアを伸ばせなかったんですけど、それ以外は本当に完璧なゴルフでした」と振り返った。

今大会は過去3度の出場で全て予選落ち。調子を落としている時期と重なっていたのが原因と自己分析しており、「今は調子も上り調子ですし、今回は大丈夫かなと思って初日に臨んでこのスコアだった」と自信を持って臨んでいた。初の予選突破へ向けては「気は抜けないので、まずは予選通過を目標にして、できるだけ上位で通れるように頑張りたいです」と意気込んだ。

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