「科捜研の女」激動のseason21が始動!「マリコが最終的に選択するのは…」!?

テレビ朝日系では10月から、沢口靖子が主演を務める連続ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8:00、開始日未定)のseason21がスタートすることが分かった。

ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、一癖も二癖もある研究員たち、そして捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)らが事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリー。season21は初回から、マリコに警察庁への異動話が浮上するなど、現在公開中の劇場版さながらの波乱の幕開け迎えるほか、ティザーの予告映像には胸を鮮血に染めて倒れるマリコの姿も映し出されている。また、今シーズンは、劇場版で大反響を巻き起こしたキャラクターが続々と登場。早速初回には、劇場版で20年ぶりに登場したマリコの別れた夫・倉橋拓也(渡辺いっけい)が現れる。

沢口は新シーズンの始動に、「20周年の集大成として臨んだ劇場版が無事公開され、『season21』という新たなステージに向けて出発する、勢いに満ちた気持ちです。今回のシーズンではキャリアを積んだマリコの“余裕”を表現できたら、と思っています」とコメント。

また、「渡辺いっけいさん演じるマリコの元夫・倉橋拓也をはじめ、『season21』には劇場版に登場したキャラクターが再び姿を現して、『科捜研の女』の世界に波乱を巻き起こしていきます。マリコも対峙(たいじ)する相手によって、さまざまな表情を見せていきます。ゲストたちが作品の世界観にどんな影響を与えるのか、ご期待ください」と呼び掛ける。

その倉橋が登場する初回については、「マリコと土門刑事と拓也さんの3ショットが見どころとなっています。撮影では、いっけいさんと相談してアドリブでハンカチを使ったお芝居を加えました。元夫婦だからこそのやりとりになっていると思いますし、マリコが最終的に選択するのは“どちら”なのか…ぜひ楽しみにしてください」と、ファンには大いに気なる3人の関係性に含みをもたせた。

そして、沢口は「劇場版という大きな節目を経て、『season21』という新たなステージが始まります。『科捜研の女』ならではのバラエティー豊かな、まるでレインボーカラーのようなエピソードがそれぞれバージョンアップしています。今、ドラマの現場では、新型コロナウイルスへの対策を徹底して撮影に臨んでいます。視聴者の皆さんにドラマを通して少しでも元気や勇気、希望をお届けできたらうれしいですし、コロナ禍でのエチケットをみんなで守り、明るい未来を信じてこの状況を乗り越えたいですね」と期待を寄せた。

なお、もはやなくてはならない楽しみとなった「衝撃的なマリコのワンカット」も継続。真相解明のためなら向こう見ずに行動するマリコと、演じる沢口の真摯(しんし)さがシンクロし、これまでも奇跡的なカットが多数誕生。SNS上で次々とトレンド入りを果たしてきた。season21でも、各話に必ずマリコの衝撃の姿が登場。初回ではマリコが検視するのではなく“検視される”側に!? 第2話以降も「マリコのラーメン大食い選手権!?」「マリコ、ピアニストに挑戦!?」「マリコが土門の靴磨き!」など、いまだかつて見たことのないマリコの姿がドラマを盛り上げる。
加えて、なかなか旅を楽しむことのできない今、本作では世界を代表する観光地・京都の魅力も発信。科学捜査の醍醐味(だいごみ)である最新科学ギミックや新鑑定アイテムもお目見えする。

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