巨人の原辰徳監督(63)が離脱した守護神の早期復帰を明言した。
9日のDeNA戦(横浜)の試合前、右ヒジの違和感によりチアゴ・ビエイラ投手(28)が登録抹消となった。
今季46登板で16Sを上げている右腕について指揮官は「そんなにひどくはないと思うんですが、でもいると使いたくなるピッチャーだから。それだったら10日間の猶予のなかでね、コンディションを整えてもらおうという選択をしました」と抹消理由を明かした。
宮本投手チーフコーチは代役守護神について「臨機応変」と状況によって使い分ける方針。「高いレベルにウチのリリーフ陣はいる。今日、最終回を任せた畠にしても高梨にしても。中川、デラ(ロサ)。まあデラは今日はやられてしまいましたけど、鍵谷もいるし、やりくりするということですね」と同コーチは候補の名前を列挙した。