【Tリーグ】大島祐哉「どんな相手でも負けたくない」 チーム“最年長”が意地の2勝

<ノジマTリーグ2021-2022シーズン 9月9日 琉球アスティーダvs木下マイスター東京 場所:大田区総合体育館>

卓球ノジマTリーグ2021-2022シーズンが開幕した。王座奪還を狙う木下マイスター東京は、昨季王者の琉球アスティーダをマッチカウント3-2で下し、開幕戦白星スタートを切った。

水谷隼(木下マイスター東京)はベンチ入りするも試合には出場せず、木下マイスター東京の出場選手で“最年長”となった27歳の大島祐哉(木下マイスター東京)が第4マッチ、ビクトリーマッチで2勝をあげ、チームを勝利に導いた。

試合後、大島がリモート取材に応じ、開幕戦を振り返った。

大島祐哉のコメント

写真:大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

開幕戦から2点起用。VM出場が決まったときの心境について

1-2で回ってきて、4番5番に出るということを聞いていたので、準備はしていました。

勝った瞬間の気持ち

ここまで来るまで中々難しかった。1年半前に怪我をして苦しかったですし、今日2点取れてよかった。

金メダリストとなった水谷がベンチにいることについて

写真:大島祐哉のヒーローインタビューを見守る水谷隼(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

本当に心強いですし、自分が考えつかないようなアドバイスもくれる。今日は水谷さんに救われたところもすごくあります。

今季の目標

木下は2連覇していて3連覇目を逃した。今シーズンは必ず優勝できるように強い気持ちを持って1試合1試合頑張りたい。

勝った相手が若手で世界選手権やアジア選手権の代表だったことについて

写真:大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

試合やる以上どんな相手でも負けたくないし、勝つチャンスはある。

彼らよりも少し経験をさせて頂いているので、そういったところで1点、2点、流れを変えていきながら、ベテランになってきたので、そういうプレーも入れていきながら何とか勝っていきたい。

今後の国際大会へのスタンスは?

国際大会については、資格を持っていないのでその資格を得るところから日本で結果を出していかないといけない。そういったところに自分もまた立てるように頑張っていきたい。またTリーグは、今年は絶対に優勝したい。

写真:大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

文:ラリーズ編集部

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