食事でアンチエイジング!老化を防ぐために取り入れたい3つのこと

9月10日:今日は「糖化の日」

今日は、糖化の日。「糖化」とはどういった現象を指すのでしょうか?

糖化とは、体内にある余分な糖がタンパク質と結合し、老化物質が生成されてしまう現象のこと。

この老化物質が蓄積すると、糖尿病などさまざまな病気の原因になったり、肌、髪などの老化を促進すると考えられていて、透過を防ぐことがアンチエイジングにつながるとも言われています。

今日は、私が毎日の生活の中で実践している、糖化、または同じく老化を促進すると言われる酸化を防ぐための老化対策をご紹介します。(※いずれも個人の判断で取り入れている方法です。効果を約束するものではありません)

【1】食事は「ベジタブルファースト」

主食(ごはん、パンなど)の前に、まずは野菜などの副菜をいただいてから主食を摂取するようにしています。

これにより余分な糖の吸収を防ぎやすくなるそう。このベジタブルファーストは、ダイエットのために取り入れる人が多い食事法の一つでもあります。

【2】「抗酸化作用」がある食べ物・飲み物を選ぶ

食事や飲み物を選ぶ時は、体のさびつきを抑制する効果があるといわれる「抗酸化作用」がある食べ物をチョイスするようにしています。

例えば野菜だと、蓮根やニンジン、トマト、ナス、スプラウトなど。フルーツだと、イチゴやリンゴなど。また、黒米や黒豆にも抗酸化作用が含まれているそう。

飲み物で代表的なのが、ルイボスティー。最近はティーバッグタイプのものも多く発売されているので、手軽に摂取できますよ♪

【3】「クエン酸」を摂る

疲れ解消効果があるといわれるクエン酸には、抗酸化作用も期待できるそう。レモンやみかん、梅干など、クエン酸を含む食品を日常的に摂取するようにしています。

私は湯船にクエン酸を小さじ1程度入れ、クエン酸風呂に入ることもあります。(※入浴剤として使用する場合、必ず食用のクエン酸をお使いくださいね)

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いかがでしたか?アンチエイジングが気になる方、ぜひこの機会に、「糖化」「酸化」しにくい食事や生活を取り入れてみてください。

「糖化の日」とは?

老化の原因物質である「AGE(= Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)」。その数値を知ることで病気の予防に役立ててもらおうと、医師やエイジングケアに関連する取組を展開している各種企業・団体で構成されたAGE測定推進協会が制定。AGEはタンパク質と余分な糖が加熱され「糖化」してできる物質で、年齢とともに体内に蓄積され、皮膚の老化や認知症、血管障害などを引き起こすと言われている。日付は糖化(とうか)の語呂合わせから毎月10日に。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>

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