おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
デスクワーク中や自宅でのリラックスタイム。一日のうちで、椅子に座って過ごす時間って結構長いのでは？ そして、その“椅子に座っているとき”というのは、ひざを曲げていますよね？
実はこの姿勢が続くと、太ももの裏側の筋肉が硬くなって骨盤をうしろに引っ張り、猫背の姿勢を作る原因になってしまうのです。
そこで今回は、カチコチになった太ももの裏側をゆるゆるとほぐすヨガの「サギのポーズ」をおこなっていきたいと思います。
「最近、座ってばかり」というみなさん、準備はいいですか？
「サギのポーズ」でもも裏ストレッチ
（1）足を伸ばして座る
※左右の座骨に均等に体重をのせる
（2）右ひざを曲げて、かかとをお尻の横につける
※右足の角度がツライ場合は、右ひざの位置をやや外側に開いてもよい
（3）左ひざを立てて、両手で足の裏を持つ
※太ももを腹部に引き寄せる
（4）息を吐きながら、左ひざを伸ばして足を高く持ち上げる。呼吸を5回繰り返す
※左ひざは吐く息に合わせてゆっくりと、少しずつ伸ばしていく
※背中が丸まらないように、骨盤を立てて座る
※ひざを伸ばしきるのがツライ場合は、軽く曲げた状態でキープしたり、足の裏にタオルをかけて両端を手で持ったりしてもOKです。
（5）反対側も同様におこなう
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「サギのポーズ」は、もも裏のストレッチのほかにも下半身の血行促進、背筋を伸ばして胸を引き上げることで気分をシャキッとさせるなどの効果に期待できるので、朝にもオススメ。
ぜひ、試してみてくださいね。
それでは今日も、よい一日を！
☆この連載は＜毎週金曜日＞に更新します。来週もどうぞお楽しみに…！
