フォード、インド生産撤退

スズキ系相手に販売苦戦

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フォード・モーターのロゴ=7月、米ノースカロライナ州(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米フォード・モーターは9日、インドでの自動車生産を終えると発表した。現地の2工場で国内向けの生産をすぐに取りやめ、海外向けの生産も来年6月末までに終える。従業員約4千人を削減する見通し。インドでは乗用車市場でシェアの約半分を握るスズキの子会社「マルチ・スズキ」などが優勢で、フォードは販売が苦戦し、インド事業の赤字が続いていた。

 ファーリー最高経営責任者(CEO)は「インドで著しい投資をしたものの、過去10年間の累計営業損失額は20億ドル(約2200億円)を超えており、新車需要は予測よりはるかに弱かった」とコメントした。

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