「MUSIC BLOOD」第24弾!メジャーデビューから2年で武道館公演を実現の「BLUE ENCOUNT」

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毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。今回のゲストはBLUE ENCOUNT。 トークでは、ドラマや映画の主題歌を手掛けることが多いBLUE ENCOUNTの曲作りに関することや、思わず嫉妬してしまうアーティスト、さらには尊敬してやまないアーティストへの思いをヴォーカルの田邊 さんを中心に熱弁します。

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今回のゲストはBLUE ENCOUNT。Vo. Gt.田邊駿一、Gt.江口雄也、Ba.辻村勇太、Dr.高村佳秀の4名からなるロックバンド。現在放送中の話題のドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』の主題歌を担当するなど、これまでに数々の主題歌やテーマソングを手がけている。2016年にリリースした『Survivor』は、ビルボードアニメチャート1位を獲得。さらに、メジャーデビューからわずか2年で武道館公演を実現し、2018年には1年で9曲がタイアップに抜擢されるなど、感情をストレートにぶつけた楽曲が支持されている。

MC二人によるオープニングトークからスタート。田中さんからBLUE ENCOUNTについてどんなイメージを抱いているか訊かれると、「テーマソングのイメージはありますね」と千葉さん。そしてヴォーカルの田邊さんがお笑い芸人『ミキ』の亜生さんに似ているという話題になり、その流れから、お互いに誰に似ていると言われたことがあるかという話になり、「カリメロに似ていると言われたことがあります」と、千葉さん。さらに「成田凌くんに似てるって…」。これに対し田中さんから「嘘!? 誰に言われたの?」と追求されると、「エゴサーチをしていたらそんなことが…」と、消え入るような声で語る千葉さん。これには田中さんも大爆笑。「こうなるから言いたくなかった(笑)」と、後悔する千葉さんなのでした(笑)。

そしてBLUE ENCOUNTを迎えてトーク収録がスタート。「『ミキ』の亜生さんに似ていますかね?」と早速つっこむ田中さんに対し、田邊さんは、過去の経験を交えて語ります。「先日もお会いしたんですけど、改めて二人で並ぶと似てないんじゃないかというふうになりました。その時に亜生さんにも改めて「うちの血は継いでない」って言われました(笑)。でも色んなところで似てるって言われるんです。例えば、ツアーで地方に行って、ライヴ前に定食屋さんでご飯を食べていたら、お店の方がチラチラ見てくるんです。お会計をした後に「サインしてください」と言われて、書こうとしたら「コンビ名はいいんで」って。もう完全に亜生さんと間違えられているっていう(笑)」

話題は田邊さんが見せるライヴ中の熱いMCについて。ライヴでのMCと同様、田邊さんが熱く語ります。

「たとえ2DAYSとかであっても、僕はインディーズの頃から「今日死んでもいい」って思うくらい、ライヴに全てをかけていて、次あると思ってやっていません。1日目でも声をガラガラにしてやるときもあります。ライヴの最中は気持ち的に極まっているので、ふと涙が溢れ出るときがあるんです。色んな思いを乗り越えて今日みんなでこの会場に集まって、お同じ瞬間を共有できているって思うと嬉しくて、その喜びが涙に繋がるんです。会場に来てくれる一人一人のみんなと一緒に、音楽を楽しんでいるという感覚でライヴをやっています」

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千葉さんが、「MCで話すことは、そのときに生まれてきた言葉をお話しされるんですか? それとも、喋りたいことを事前に考えているのですか?」と、深堀りをします。

「インディーズ時代が10年間あってお客さんがずっといなかったのですが、その時は台本みたいなものがありました。でもそういうときのMCは全く響かないんです。インディーズの後半くらいで、もうやめたいと思っていた時に、ヤケクソになって思っていることをそのまま言おうと、振り切った瞬間にお客さんが増え出したんです」と、田邊さん。

さらに江口さんも「リハの時になんとなく話すことを一応決めるのですが、本番になると全然違ったことを話したり。僕らも何を喋るのかわかりません」と続きます。

続いてトークの話題は、数多くの主題歌やテーマソングを手がけていることについて。大まかな制作の流れを、田邊さんが語ります。「最初に制作サイドの方々からオファーをいただき、同時にテーマもいただきます。例えばアニメであればストーリー展開を聞きつつ、それに準じた楽曲を何曲か作るということになります。最初の打ち合わせの段階で作者さんの意図を全部汲み取って、楽曲に反映させていくのですが、その時最低でも30曲は作り、多いときは50曲くらい作ります」。あまりの曲数の多さにMCの二人もびっくり!

膨大な楽曲の中から、たった1曲だけを選ぶのが大変なのだそう。田邊さんが再び続けます。

続いて、数々の主題歌を手がけてきたBLUE ENCOUNTが思わず嫉妬した主題歌を紹介することに。

映画『ミッション・インポッシブル2』の主題歌の『Take A Look Around』や、ドラマ『FiVE』主題歌でMOON CHILDの『ESCAPE』など、ここでも田邊さんのトークが炸裂します(笑)。

現在ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』の主題歌をやらせていただいますが、『ESCAPE』と同じく、のっけからギターのフレーズが絡み合うって感じになっていまして、その部分でBLUE ENCOUNTの曲だと体感していただけると思います」

さらに、嫉妬した主題歌としてあがったのがTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』の第二期オープニングテーマ、米津玄師『ピースサイン』。

「嫉妬ポイントは山ほどありますが、アニメの主題歌ということで、主人公・デクの気持ちに寄り添うということは、色々な主題歌が担ってきた役割ではありますが、この曲はよりデクの気持ちの内側の部分というか、あなたをちゃんと守りたいという気持ちが、しっかりと描写されているんです。いつ聴いても背中を押される感じがします。特に最後の部分などは、普通は出てこないようなメロディーワークになっていてすごいなと思います」と、田邊さんは語ります。

続いて話題はBLUE ENCOUNTの新曲『囮囚(ばけもの)』について。「先ほども少しでましたが、ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』の主題歌になっています。サスペンスドラマということで、緊迫感のある楽曲を作りたいと思っていたのですが、最初にうかがった物語のテーマが、正義と悪は、実は表裏一体ということだったので、今回はいろんな表裏一体の中でうごめく、一人の登場人物を通して心が揺れる様を描きました」

続いてのトークテーマは、BLUE ENCOUNT のMUSIC BLOODに迫ることに。

BLUE ENCOUNT が影響を受けたミュージシャンはELLEGARDEN。「我々にとって神ですね。」と、熱心に語る田邊さん。

そんな、BLUE ENCOUNT が披露してくれるBLOOD SONGは・・・

ELLEGARDENの楽曲。田邊さんが、この楽曲に対する思いを語ります。

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「僕らがメジャーデビューさせていただいたのが7年前の9月10日なのですが、その前日にインディーズ最後の日ということで、『渋谷O-Crest』というライブハウスでライヴをやらせてもらったのです。そのときに、僕らはライヴでカバーをやらなかったのですが、記念に1曲だけ歌わせてもらったのです。それがELLEGARDENの曲でした。」

「いまだに原点に帰れる楽曲なので選ばせていただきました。尊敬するアーティストの曲を歌わせていただくということでかなり緊張していますが、頑張ります!」

さらに、もう1曲を披露。今夜11時!

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◆「UNCUT」視聴ページ:

★番組名:『smash. presents MUSIC BLOOD』

★放送時間:第24回放送 2021年9月10(金)23:00〜23:30

毎週金曜 23:00~23:30  放送

<日本テレビ系全国ネット>

※毎回、出演ゲストは、放送前日の夜8時、smash.で発表(一部イレギュラーあり)

※smash.では、放送直後23:30よりUNCUT映像を独占配信

★出演者:

【MC】田中圭 千葉雄大

【第24回ゲスト】BLUE ENCOUNT

★番組公式Twitter: @MUSICBL00D

★番組公式Instagram:@musicbl00d

★番組公式ホームページ  https://www.ntv.co.jp/musicblood/

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