こんにちは!ファミリーキャンパーのずぼらママです。今回はコールマンから新しく発売されたガスランタン「ノーザンノバ」をキャンプで使ってきました。コールマン史上最大の明るさ3000ルーメンってどんな感じ?昼間の太陽のように明るいってどのくらい?スタンド付きなので地面直置きでもバッチリ安定。地面に近いところで安定して置けるので、焚き火の灯りを邪魔しませんでしたよ。それでは詳しくレビューしていきます!最後までぜひご覧ください。
明るさ3000ルーメン!おすすめのガスランタン・コールマン「ノーザンノバ」の基本スペック
使ってわかったコールマンのガスランタン「ノーザンノバ」の4つの魅力
まずは、実際に使ったからこそわかったコールマン「ノーザンノバ」の魅力を4つご紹介します。
コールマン史上最大に明るい3000ルーメン
コールマンのガスランタン「ノーザンノバ」は、なんと明るさが3000ルーメン。これはコールマン史上最大の明るさとのこと。
光量MAXの状態を直視し続けるのは難しいほど、明るいです。これだけ明るいとテントサイト全体を照らすことも可能。
30m先まで照らすことができるパワーだそうです!
燃料の準備も簡単!ガス缶を取り付けるだけ
ガスランタンは燃料となるガス缶を本体に取り付けるだけで使えるので、とっても簡単。この「ノーザンノバ」も下からセットするだけです。
燃料系のランタンに抵抗のある方でも、取り扱いやすいですね。
スイッチ押すだけ!点火も簡単
家庭用のガスコンロと同じように、スイッチを押すだけの簡単点火。
チャッカマンなどが必要ないのも嬉しいポイントですね。
スタンド付きで地面に直置きしても安定感が抜群
折りたたみ式の足がついているので、地面やテーブルなどに直接置いて使うことができます。
地面に直置きできるので、焚き火の灯りを邪魔することなく、足元を照らしてくれる非常に便利なガスランタンです。
これはおすすめできる!コールマンのガスランタン「ノーザンノバ」を徹底レビュー
ここからは、細かく使用感をレビューしていきます。
使用時サイズ感
使用時の大きさは、スタンドが開く分の面積が必要で、テーブルの上に置くと意外と場所をとります。幅40cmのテーブルではギリギリでしたので、テーブルに置く場合は幅45cmはあった方が良さそうです。
逆に言えば、スタンドの幅が広いおかげで安定感があるため、地面に置くのにぴったりだと思います!
収納時サイズ感
スタンドが折りたたみ式で燃料も着脱式なので、他のコールマンのガスランタンやガソリンランタンと比べると、収納時の高さが少し低くなります(収納時高さ29cm)。
収納も持ち運びも幅をとらないコンパクト設計です。
準備も点火もとっても簡単
ガソリンランタンと違い、タンクに給油したり、ジェネレーターを温めたり、ポンピングをしたりという手間が一切ありません。
点火もスイッチを押すだけ、ワンアクションでOK。非常に手軽なガスランタンです。
メタルガードでグローブ割れも防いでくれる
ランタンのガラスのグローブは、ちょっとした衝撃で割れやすいものです。
コールマンの「ノーザンノバ」には、グローブ割れを防いでくれるメタルガードが3ヶ所あるので安心感もバッチリです。
かさばらないハンドルチェーン
ランタンのハンドルは、U字のものが一般的です。ただ、「ノーザンノバ」はそんなハンドルをチェーンに変更したおかげで、収納時にかさばりにくくなりました。
グローブにはノーザンノバのロゴ入り
グローブは真っ直ぐの円筒。ノーザンノバ(NORTHERN NOVA)のロゴが描かれています。
発光面積の大きいチューブマントルを2個使用
ランタンを灯すためにはマントルが必要ですが、マントルはランタンによって形状が様々。
「ノーザンノバ」には、発光面積の大きいチューブマントルを2つ使用します。
マントルの取り付け方はとても簡単。マントルは一度炭化させてしまうと非常に脆く、輸送途中に崩れてしまうことも多々あります。
そのため予備としても、必要な型番のマントルを用意しておくといいでしょう。
明るさ3000ルーメンってどのくらい明るいの?昼間の太陽?!
「ノーザンノバ」は明るさ3000ルーメンで、「ノーススターLPガスランタン」の2倍明るいですよ……と言われても、イメージしにくいかもしれません。
どのくらい明るいかというと、直視し続けることができないほどに明るいです。30m先まで照らせるパワーなんだとか。
その明るさは、まさに太陽。
そのパワーの代わりと言ってはなんですが、470gのレギュラー缶使用時の燃焼時間は約2時間〜4時間とやや短めです。
これほどまでに明るい状態で使用するケースはほとんどないかと思いますが、ダイヤルできちんと明るさも調整できるので、必要な光量でご使用ください。
折りたたみ足つきで地面に置いても安定感バッチリ!ランタンハンガーがない人にもおすすめ
折りたたみ式の足があることで、地面に置いても安定感バッチリになりました。
焚き火の灯りを邪魔することなく、足元の明るさを確保したいときなどにもぴったりです。
どこにでも置けるので、ランタンハンガーをまだ持っていない人は、新たにランタンハンガーを購入する必要がないのも嬉しいですね。
コールマンのガスランタン「ノーザンノバ」の良いところ・気にしておきたいポイント
筆者が感じた、コールマン「ノーザンノバ」の良いところと気にしておきたいポイントをまとめます。
良いところ
- 30m先まで照らせるから、サイト全体も一つのランタンで十分
- 折りたたみできる足つきだから、ランタンスタンドがなくても使える
- 地面に置けるから、焚き火の灯りも邪魔しない
- 赤い収納ケースがかわいい
- マントルの取り付けが簡単
気にしておきたいポイント
- 予備燃料をもっておくのがおすすめ
- サイト全体を照らすランタンに特化したアイテムのため、テーブル置きよりはスタンドにかけて使うほうがよさそう
コールマンのガスランタン「ノーザンノバ」をおすすめする人&おすすめしない人
使ってみて感じたことを踏まえて、コールマン「ノーザンノバ」をおすすめする人/しない人をまとめました。
【こんな人におすすめ!】
- メンテナンスや着火の手間がないランタンが欲しい人
- 今持っているランタンの明るさに満足できていない人
- 地面に置いて使いたい人(ロースタイルやお座敷スタイルにもバッチリ)
- 焚き火を邪魔しない明かりが欲しい人
- キャンプでLPガス缶を使うことが多い人
- 道具の燃料はLPガスで統一したい人
- ランタンハンガーを持っていない人
- 防災のためにも明るいランタンが欲しい人
【こんな人にはおすすめしないかも】
- ガソリンランタンのように手間をかけるのが好きな人
- キャンプでLPガス缶を使わない人
他にもある!コールマンのおすすめガスランタンを3つご紹介
コールマンのガスランタンは「ノーザンノバ」以外にもあるので、おすすめを3つ特徴とともにご紹介します!
1)コールマン 2500ノーススターLPガスランタン
同じLPガス缶を使用するランタンに「2500ノーススターLPガスランタン」があります。筆者も同じものを持っていて、よく使用しています。
こちらは通常価格が税込11,800円とお手頃ですが、「ノーザンノバ」から比べると光量が2分の1の明るさとなっています。
使用するマントルは「ノーザンノバ」と同じチューブ型(95型)ですが、使う数は一つです(「ノーザンノバ」は二つ)。その分、ノーザンノバと比べると低燃費。燃焼時間も倍で、LPガスカートリッジ470g缶一つで約4〜8時間。
「ノーススターLPガスランタン」を使用していて、これまでに困ったと感じたことはありませんでしたが、「ノーザンノバ」を使ってみると光量が圧倒的に違うことに驚きました。
明るさを追い求める人には「ノーザンノバ」を、コスパの良い定番を求める人には「ノーススターLPガスランタン」がおすすめです。
2)コールマン フロンティアPZ ランタン
テーブルランタン、サブランタンとして便利な「フロンティアPZランタン」。
「ノーザンノバ」や「ノーススター」と同じく、着火装置付きで安心です。
明るさは273ルーメン。テーブルの上に置いても邪魔にならず、手元をしっかり照らしてくれます。
3)コールマン ルミエールランタン
マントルを使用しない、どこかレトロな雰囲気のテーブルランプ。キャンドルタイプのランタンです。
ガスランタンなのに、まるでろうそくのように揺らめく炎で癒されるという人も多く人気の商品。筆者も愛用しているランタンの一つです。
▼こちらでもご紹介しています!
今回の記事でご紹介した「コールマン ノーザンノバ」
マントルは消耗品です。自宅からキャンプ場への移動中に崩れてしまうことも。予備として一つ用意しておくといいですね!
明るさ重視でガスランタンをお探しなら、コールマン「ノーザンノバ」おすすめです!
ランタンは、一つだけでなく幾つも集めたくなる不思議な魅力がありますよね。
筆者もガソリンランタン、ガスランタン、ケロシンランタン、オイルランタンなどなど、ついついたくさん集めてしまっています。
その中でも「ノーザンノバ」はダントツで明るいランタンで、防災のためにも役立ちそうだと感じます。
ぜひ皆さんも実際に手にして、その明るさを体験してみてくださいね。
▼コールマンのランタンはこちらもチェック!