デカトロンQUECHUA (ケシュア)のソフトクーラー「COMPACT FRESH 35L」はエア式折り畳み+保冷力◎で多用途に使える!

ファミリーキャンプ歴8年のライターMIZUKIです!キャンプへは「大きなハードクーラーBOX」を愛用している我が家。食材が少ないの1泊のキャンプや、家族が大好きな日帰り海水浴に連れて行くソフトバッグ型クーラーを物色していたところ、デカトロンのCOMPACT FRESH 35Lに出会いました。「さわやかなデザインがかっこいい」+「保冷力もバッチリ」で、想像以上の使い勝手でした!

COMPACT FRESH 35Lはエアで膨らむ高性能なソフトクーラー

筆者撮影:届いた状態がこちら、コンパクトにたたまれています。

キャンプはもちろん、ピクニックや海水浴にも持っていけそうなデカトロンのソフトクーラーバッグ「COMPACT FRESH 35L」の最大の特徴は、エアインフレータ仕様なこと!空気をぬけば、22cmにまでつぶして収納できる優れものです。

さっそく商品の仕様を詳しく見ていきましょう!

COMPACT FRESH 35Lスペックを確認!

  • 容量:35L
  • サイズ:
    展開時 高さ43cm/奥行33cm/幅43cm
    収納時 /奥行33cm/幅43cm
  • 保冷性:氷なしで約16時間保冷。規格:EN12546-2に準拠
  • 重さ:1.6kg
  • 組成
    フォーム
    50% ポリエチレン(PE)
    50% ポリウレタン(PU)
    主な生地
    15% 熱可塑性ポリウレタン(TPU)
    85% ポリエステル(PES)
    ポケット
    100% ポリエステル(PES)
  • 価格:¥8,790(税込)

30秒程度で膨らむので、使いたい時すぐに使えます

それではセッティングしてみます。

たたむと22cmまでに小さくできるということですが、開封前の紙のパッケージ(帯)で押さえられている状態の一番つぶれている部分が22cmでした。

筆者撮影:右の方は膨らみたそうにしていますね★

膨らんでいく様子を撮影してみました。バルブをクルクルと回して開放、空気が入るようにするだけです。ものの30秒程度で完全に膨らみきったように見えます。

筆者撮影:30秒程度でこの状態まで膨らみます!

メッシュのポケットやトップのゴムバンドが何かと便利

正面とサイドに2つ、合計3つのメッシュポケットが付いているので、保冷の必要のない、食事関連のアイテムを入れられます。(我が家は、割りばし、ウェットティッシュやゴミ袋などを入れていました。)

デカトロンオンラインストア商品ページより

上部のゴムバンドにもレジャーシートなどをセットしてピクニックへ!
※思わずこのバンドに手をかけクーラーボックス自体を持ち上げたくなりますが、そこはグッと我慢ですっっ!

筆者撮影

収納時に広がっていかないよう、ゴムバンドをクルンと反対側にくくり付ければ広がっていかなくなるので、収納しやすいです。軽いので収納時も棚の上の方にヒョイと持ち上げてしまえますよ!

左右サイドに持ち上げやすいハンドル、ショルダーストラップも

多少たくさん詰め込んでも、両手で持ち上げやすい左右のハンドルが超便利です!!クーラーを運ぶときに、両手で持ち上げることもできるし、肩にかけて歩く事もできる、この工夫はキャンパーとしてはとってもありがたいこと!

筆者撮影:ハンドル部分は力をかけやすいように折りたたんで縫ってあります!
筆者撮影:ショルダーストラップは長さ調節可能です。

COMPACT FRESH 35Lの使い心地を検証

デカトロンオンラインストア商品ページより

キャンプなら泊数、日帰りでも行き先や持ち物によって、収納方法を変えたくなりますよね。COMPACT FRESH 35Lは、インナーバッグや仕切りボードをアレンジすることで、自分好みに整頓できて使い勝手が良いんです。

【整理整頓がしやすい】縦にも層にも仕切れる!ソフト仕切りボードつき

アウトドア初心者にありがちな、クーラーボックス内の迷子。

蓋を全開に開いた状態で、「あれ~~◎◎ってどこだっけ?」などと探していると、保冷力もどんどん落ちてしまうので焦ってしまうもの。

保冷力を保つためにも、どこに何を詰めているか把握しておくことや、必要なものを簡単に取り出しやすくする事が重要です。このクーラーボックスは、縦割りにも、そして層としてのゾーン分割も可能な仕切りボードが付いているので、食材の迷子問題に大活躍します!

デカトロンオンラインストア商品ページより

【保冷力が抜群】実際に検証してみました〜

スペック的には氷なしで約16時間食品の新鮮さをキープ可能(注1)とのこと。

(注1)「氷なしの場合の保冷性能」は、「クーラーバッグに入れた5℃の水が気温32℃の環境下で15℃まで上昇するまでの時間が16時間」だそうです。

上部フタの内側にメッシュポケットがあり、そこに保冷剤を入れることができます。(我が家はLOGOSの倍速凍結Lを入れて使用しています)

▶実際の保冷力レビュー◀

8月、天候はおおむね晴れ。

朝8時にLOGOSの倍速凍結Lを上部を底に2つ入れた状態で食材を格納し、キャンプ場へ。
最高気温は約32℃

木陰のあるテントサイトで地面は芝と土の混合。
地面15㎝の高さの小テーブルに配置して使用。

初日はキンキンに冷えた飲み物を楽しめました。
翌日夕方帰宅時も、残っていた食材や水はまだ冷えた状態。

保冷剤をしっかり使用すれば、申し分ない保冷力と言えるでしょう!

よくある「裏側が銀色になっているだけのソフトクーラーバッグ」では実現できない保冷力です!!これは何より、エアの分厚い空気の層がなせる技であると言えるでしょう!

バッグの底には分厚い底板が入っています。この分厚さが保冷力の高さの秘訣なのかもしれません。しっかりしていて、缶やペットボトルを縦に並べても変形することはありません。

筆者撮影:この分厚い底板も保冷力に貢献していると思います!!
指をひっかければすぐに外せるソフトな底板

【防水インナー有り】別売りのインナーバックで水分OK!汚れも防げる!

バッグ型のクーラーバッグを買う上での懸念の一つ「汚れ」

これまではハードクーラ―を愛用してきた我が家ですが、どんなに気をつけていても、たり、するんですよね。

そんな時ハードクーラーは、水でじゃぶじゃぶ洗ったり、アルコールスプレーでサッと拭き取れます。ソフトクーラーはどうでしょう・・・

と、その不安を解消するのがこのインナーバッグです!

防水加工がされているので、水分や水、本体の汚れを防ぐことができます!インナーバッグが汚れたら、それだけを水洗いして、次回も清潔に使えるので超便利です!

▼QUECHUA (ケシュア) 「クーラーボックス (折りたたみ式) COMPACT FRESH 35L」専用 防水内バッグ スペック

  • 容量:Quechua(ケシュア)Compact Fresh 35L クーラーバッグに対応
  • 重量:140g
  • 組成
    主な生地
    100% ポリエステル(PES)
    コーティング
    100% 熱可塑性ポリウレタン(TPU)
  • TPU コーティングを施した生地とテープ加工を施した縫い目による防水仕様
  • 価格:¥1,790(税込)

装着はフックをひっかけるだけ。クリップが浅めなので少々外れやすいのですが、外れても使用感に問題はありませんでした◎

実際に食材を格納してみました!

飲料類を入れた上に、仕切りを入れ、お肉や調味料バッグを乗せ、一番上ににつぶれて欲しくない野菜類をセットしました。

車の中でパッと取り出せるように取り出しやすい上部ゾーンに、一本だけ、お茶のペットボトルもセット。

キャンプ場でお料理を始めるときは、肉や野菜、調味料バッグを取り出して、仕切りをとり外せば、飲料類だけが残る状態です。

筆者撮影:
右上のフック、外れてしまいましたw

【容量◎】4人家族1泊のキャンプなら十分な容量です

容量は35L、4人用のファミリーキャンプにちょうどいい容量に感じられました!

日帰りのレジャーで、お弁当やドリンク類をまとめて入れるにもぴったりサイズ感だと思います!

COMPACT FRESH 35Lを使ってみて感じた〇と△

筆者撮影:海水浴に連れていきました。

空気のチカラで簡易クーラーバッグでは出せない保冷力を発揮、使わないときは空気を抜いてコンパクトに収納できるCOMPACT FRESH 35Lのメリットや気になる点をまとめてみます。

▶COMPACT FRESH 35Lのよいところ(メリット)

  • 使わない時は空気を抜いて折りたためる(省スペース)
  • たったの1.6kg、とにかく軽い
  • 空気の力で保冷力がかなり高い
  • 35Lというファミリーにも十分な容量がある
  • 仕切りボードで整頓がしやすい
  • メッシュポケットが便利
  • ソフトだから多少変形するのでギュウギュウに詰られる(重さに注意)
  • 気軽に担げる、ぶつかっても痛くない
  • 持ち手ハンドルが充実!持ち運びやすい
  • インナーバッグ活用で水分や汚れも心配ない

使い勝手が良く、使った後は折りたたんで省スペースになるCOMPACT FRESH 35L。デイキャンプや日帰りのお出かけはもちろん、キャンプでも使えると思います。「ハードクーラーボックスを持っている」という人にも、おすすめしたい商品です!

▶COMPACT FRESH 35Lの気になるところ(デメリット)

  • 白いザインなので汚れは少々気になる
  • ハードクーラーと比べて開閉は少し手間が発生

白いデザインなので泥系のピクニックやキャンプでは、ちょっぴり気を使います。

また、キャンプの際、調理中に生鮮食品などを食材を触った手で状態で、クーラーの中から何かを取り出したい時、ハードクーラ―なら指一本でパタンパタンと蓋を開閉できますが、こちらはジッパーでの開け閉めなので、保冷力保持のためきちんと閉めようとすると、どうしても手間がかかります。

ジッパーは側面に配置されているので、「蓋をかぶせてジッパーを閉じる」という作業に、両手でがっつり向き合う必要があります。

COMPACT FRESH 35Lをおすすめしたい人

筆者撮影:肩にかけて担いで歩けるので砂浜にも持ち込みやすいですよ!

多用途に使えて十分な容量のある「ソフトクーラーCOMPACT FRESH 35L」。オススメしたい人をまとめます!

おすすめしたい人【1】キャンプ・海水浴やピクニックなどアウトドア好きな方

4人家族1泊程度のファミリーキャンプでなら十分な容量ですし、何かと荷物の増える帰り道は、空気を抜いてコンパクトに持ち運べるのもGOODです!保冷力も全く心配ないので、夏の海水浴やデイキャンプ、ピクニックのお供にもイチオシです!

おすすめしたい人【2】アウトドアは年に数回程度・・・の方

BBQやピクニックをする際に、クーラーBOXやクーラーバッグは必需品。COMPACT FRESH 35Lは、使わない時は折りたたんで収納しておけるので、「あまりアウトドア・アクティビティはしない」という人にもおすすめだと感じます!

おすすめしたい人【3】コストコ・ユーザーや生鮮食品を大量に買い出しされる方

もう一つおすすめしたいのが【日常使い】です。特に、コストコ・ユーザーや生鮮食品をたくさん買い出しされる方は、COMPACT FRESH 35Lが重宝すると思います!

多用途に使えるCOMPACT FRESH 35L我が家のサブクーラーに決定です!

いかがでしたか?今回はデカトロンQUECHUA(ケシュア)のCOMPACT FRESH 35Lをご紹介しました。

ちなみに、我が家は軽ワゴン車でアウトドアを楽しんでいます。基本は週末1泊の近場キャンプがメインですが、真夏の7〜8月は隔週レベルで海水浴へも繰り出します。

魚を買って、さばくいて刺身を食べるのが大好きなので、道の駅や市場に行くことも多いです。

そんな我が家は、これまでは大きなハードクーラーボックスをメインで使っていましたが、これからは、このCOMPACT FRESH 35Lと使い分けて、これまで以上にアウトドアや買い物を楽しみたいと思います!

デカトロンの2021の秋キャンペーン情報をチェック!

デカトロンはこの秋、キャンプ・登山などのアウトドア用品やスポーツ用品がお得に買えるキャンペーンを開催します。詳細は、9/13よりデカトロンのHPでご覧いただけます。

是非みなさんもチェックしてみてください!

【デカトロン】FIND YOUR NEXT キャンペーン ~"初めて"から"その先"を目指すあなたにオススメする、秋の特別セレクション~

▼キャンペーン期間
2021年9月13日(月)~2021年10月10日(日)

▼内容
キャンプ、登山、フィットネス、ランニング、サイクリング、スケートボードの6スポーツより、秋にオススメする27製品をセレクト!
デカトロン公式サイト、デカトロン西宮店、デカトロン幕張店限定で、キャンペーン対象の30製品が10%オフになります。

キャンペーンの詳細は9/13よりデカトロンHPでご覧いただけます

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