右ヒザ負傷の日本代表FW古橋亨梧が約1か月の離脱 10月のW杯予選も欠場か

古橋亨梧(ロイター)

スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)の右ヒザ負傷は全治1か月程度と、英紙「サン」(スコットランド版)が報じた。

古橋は日本代表として臨んだ2022年カタールW杯アジア最終予選中国戦(7日)で右ヒザを負傷し、途中交代。状態が不安視されていたが、同紙によると、約1か月の戦線離脱となり、次節のロス・カウンティ戦からリーグ戦と欧州リーグ(EL)を合わせた7試合を欠場することになったという。

今夏にJ1神戸から海を渡った古橋はここまで9試合で7得点をマークするなど大活躍。W杯予選を戦う日本代表に招集されたが、無念の離脱となった。同紙は「リーグおよび欧州の7つの重要な試合に亨梧はいないだろう。素晴らしいキャリアのスタートの後、彼の不在はアンジェ・ポステコグルー監督にとって大きな打撃となる」と伝えている。

さらに日本代表が臨む10月のカタールW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(7日)とオーストラリア戦(12日)についても「欠場と予想される」と報道。セルティックはもちろん、苦境に立たされている日本代表にとっても好調なアタッカーが不在は大きな痛手となりそうだ。

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