電車内襲撃を想定し訓練

埼玉県警、小田急刺傷受け

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電車内での無差別襲撃事件を想定した訓練で、短刀を持った男を取り囲む警察官ら=10日午前、埼玉県鴻巣市のJR鴻巣駅

 東京都世田谷区内を走る小田急小田原線の車内で8月、男が刃物を振り回し乗客10人が刺されるなどして負傷した事件を受け、埼玉県警は10日、電車内での無差別襲撃事件を想定した訓練を同県鴻巣市のJR鴻巣駅で実施した。

 訓練には鴻巣署員や救急隊員、駅員ら約30人が参加し、走行中のJR高崎線の電車内で男が短刀で乗客に切り付けた事態を想定。鴻巣駅で緊急停止したと見立て、署員4人がさすまたなどで男を取り押さえ、負傷者をストレッチャーで救急車へ運び、乗客を避難させる一連の手順を確認した。