「鳥類の鉛中毒ゼロ」が目標

環境省、銃弾規制導入方針

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 小泉進次郎環境相は10日の閣議後記者会見で、鳥類が狩猟で使われる鉛製銃弾をのみ込んでかかる鉛中毒について、2030年度をめどに発生をゼロとする目標を明らかにした。25年度から全国的な鉛製銃弾の使用規制を段階的に導入する方針。

 環境省によると、希少な鳥類が鉛製銃弾を小石と間違ってのみ込むことなどによる鉛中毒が全国各地で発生し、死に至っている。北海道は04年から鉛弾の使用を禁止したが、その後も影響が相次いでいた。

 小泉環境相は「世界に先駆けて鉛中毒の発生をなくすということは、誇れる方向性だ。実現に向け、関係者と丁寧に議論したい」と述べた。