【全米OP】18歳ラドゥカヌは「英国女子史上最高額を稼げるスターになる」と大注目 

注目を集めるラドゥカヌ(ロイター=USA TODAY Sports)

テニスの4大大会・全米オープン女子シングルスで、18歳で決勝に進出したエマ・ラドゥカヌ(英国)が、大金を稼ぐ大スターになると英国で注目を集めている。

ラドゥカヌは決勝で同じ10代のレイラ・フェルナンデス(19=カナダ)と対戦する。ラドゥカヌの地元英国では、18歳の躍進を大々的に報道。英「サン」は、プレーに加え、独特なオーラで人びとを魅了するキャラクラーに「英国の女性スポーツスターとして史上最高額の収入を得ようとしている」と評した。

マネジメント会社「インター・タレント」のジョナサン・シャリット会長が同紙に「この活躍が続けば、1億ポンド(約152億円)をはるかに超える収入になる」と太鼓判。「各有名ブランドがこぞってラドゥカヌを起用するだろう」と話している。また、同紙によれば、ラドゥカヌのマネジメント担当者が元世界女王で今も人気のあるマリア・シャラポワさん(34)と同じであることも強みだとしている。

すでにファッション誌「ヴォーグ」でも特集され、テニス界以外でも注目のラドゥカヌ。まずは、フェルナンデス戦に勝ち、グランドスラム女王の肩書を手に入れたいところだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社