代表期間中に負傷・南野拓実はクラブに戻っても復帰のメド立たず 

南野拓実

森保ジャパンの活動中に左太ももを負傷した日本代表MF南野拓実(26=リバプール)はクラブに戻っても復帰のメドが立っていない。

南野は森保ジャパン合流後に負傷し、2日のオマーン戦後にチームから離脱してクラブへと戻った。

英紙「リバプールエコー」は南野の現状について報道。「代表期間中に南野は負傷した。太ももの負傷で代表チームから撤退し、その後リバプールに戻った。クロップ監督によると、南野は12日のリーズ戦には出場できない。また15日の(欧州チャンピオンズリーグの)ACミラン戦の出場も疑わしい」との見解を示し、復帰の見通しは立っていない。

クロップ監督は「タキ(南野の愛称)はしばらくここ(練習場)にいる。彼が日本でケガをしたことは明らかだ」と語り、同紙は「チームトレーニングに参加していないことが確認されている」と現状を伝えた。

ただでさえクラブでは激しいサバイバルの中で出場機会を得られていなかったが、今回の負傷でさらに窮地に追い込まれそうだ。

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