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女子ゴルフの国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」2日目(10日、茨城・静ヒルズCC=パー72)、首位スタートの勝みなみ(23=明治安田生命)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算8アンダーで単独トップをキープした。
7バーディーを奪取した初日ほどの派手さはないが、この日もきっちりスコアを伸ばし、今大会出場4度目にして初の予選突破を果たした。「今日はショットがブレている分、スコアを伸ばしきれなかったかなという感じです」としたものの、大きな狂いではない。「コース内ですごいブレてるわけではなく、ちょっと右だったり、ちょっと左になっていないので練習でつかめたら」。ラウンド後は調整に励んだ。
自身の将来を大きく左右すると言っても過言ではない決勝ラウンド。今大会優勝で得られる3年シード獲得で、かねて目指していた米ツアー挑戦へシフトできるからだ。「米国に行って帰ってきた時にそれが使えたらいいじゃないですか。そういう意味では今年、来年以内には1勝できたらいいなと思います」。今年の優勝なら、すぐさま米国行きの準備を始めるつもりだという。
まずは目の前の戦いに集中。「明日からはセッティングが変わって難しくなると思うので、そこを楽しみながらも攻略していきたい。そういうコースでアンダーで回れば自信につながると思います」と意気込んだ。