川崎市教育委員会は、13日から市立小中学校で午後の授業を再開し、通常授業に戻すと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、2学期が開始された1日から給食後は下校していた。
感染の不安から登校を控えたい場合は、1人1台支給されたコンピューター端末を活用した自宅学習支援を引き続き行う。
市教委によると、児童・生徒や教職員が陽性となったことによる臨時休校(1~8日)は全校が2校、学校の一部が4校だった。「校内での感染の広がりが懸念されるケースはごく少数に限られる」(市教委)とし、適切な感染対策を講じた上での午後の授業再開を決めたという。