【大人が盛り上がるゲーム】キャンプの本番アメリカから秋の夜長にぴったりな大人キャンプゲームをご紹介

アメリカ在住ライターの舟津カナです!夜が長くなり秋の訪れを日に日に感じる今日。暑さが和らぐこの季節のキャンプは、デジタルデトックスをしてアナログゲームで盛り上がりませんか? 今回は、我が家がキャンプナイトでお酒を飲みながら友達と楽しんでいるアナログゲームとともに、アメリカで流行っている『大人キャンプゲーム』を紹介いたします。

アメリカは野外のアナログゲーム用品が充実

キャンプ大国アメリカでは、野外で遊ぶアナログなゲーム用品が充実しています。

特にインディペンデンスディレーバーディなど休日は、友達と集まってBBQをすることが多いため、スーパーでもBBQ用品とともにアナログゲームが販売されています。そして、キャンプ場でもゲームを楽しんでいる人の姿をよく見かけます。

我が家がキャンプで愛用しているキャンプゲームの定番「ジェンガ」

筆者撮影

ジェンガはイギリス発祥のテーブルゲームですが、アメリカでもキャンプゲームの定番です。

ただし「ジェンガ」と一言でいっても種類が豊富で、定番のものから、ビックサイズの「ジャイアントジェンガ」、インテリアにもなる「ブラックジェンガ」などさまざま。

その中でも、我が家がキャンプで愛用しているのは、飲みながら楽しめるメッセージ付きジェンガ 「Tipsy Tower」です。

遊び方はシンプルで、通常のジェンガのように積み木を積み上げ、1つずつブロックを取っていき、その取ったブロックに書かれているメッセージをみんなで遂行するだけ。

私が持っているメッセージ付きジェンガは、飲み会向きのモノののため「もしあなたが黒い服をきていたら飲む」、「女性だけ飲む」、「誰かを指名して指名された人は残りの試合を利き手じゃないほうで行う」など、飲みながら楽しめるメッセージが付いています。

筆者撮影

もちろん、無理やり飲ますことはNGですが、このメッセージを見ないで単純にジェンガを楽しむこともできますし、メッセージを笑いながら見て楽しむこともでき、毎回盛り上がります。

このメッセージ付きのジェンガはいろいろなテーマのモノがあり、「合コン向き」「クイズが書いてあるもの」などさまざま。

ジェンガは積み木のため多少嵩張りますが、木なので重くはなく、キャンプで持って行くのに苦になりません。

▼大人でも興奮する!運動にもなるジャンボジェンガ

ジェンガ以外のアメリカで流行っているアナログゲームは?

他にも、キャンプで大人が楽しめるアナログゲームがあります。

ブルワリーやワイナリーにもよく置かれているヤードゲーム「ビーンバック」

ビーンバックは日本ではあまり馴染みがないゲームですが、アメリカでは家の庭で遊ぶ人がいるほど定番のヤードゲーム。

簡単にいうと大きいお手玉のようなビーン(もしくはコーン)が入った玉を、穴があいたボードに入れて遊ぶゲームです。

正式ルールでは的(まと)まで6メートル、点数の入れ方も決まっていますが、独自ルールを決めて、適当にお酒を片手に楽しめるゲームです。

シンプルなルールで大人だけでなく、子供と一緒に遊べるゲームですが、ボートが木の場合は結構大きいため、持ち運びが嵩張ります。

アメリカでは木のモノが定番ですが、持ち運びしやすいように、的(まと)が折り畳める素材のモノも販売されています。

意外とエキサイティングする「リングトスゲーム(ティキトス)」

リングトスゲーム(ティキトス)は、紐に繋がったリングをフックに入れるだけのゲームですが、卓上のモノは、木のカップ付きで、それを入れるたびに相手に動かしていき、最終的にその木のカップがトレーから出たらプレーヤーが勝つルール。

単純なゲームですが、これが意外にエキサイティングします!友達とワイワイキャンプ場で楽しみたい遊びです。

頭を使って楽しめるボードゲーム「Rummikub(ラミィキューブ)」

Rummikub(ラミィキューブ)はヨーロッパ発のボードゲームですが、アメリカでも人気が高く、世界大会も行われているボードゲーム。

ルールは少し複雑ですが、一旦覚えると奥が深く戦略性があるため、お酒を飲みながら頭を使って楽しめるゲームです。

定番のカードゲーム

テレビゲームが普及し、今はなかなか家でカードゲームをする機会がなくなっていますが、キャンプ場では盛り上がります。

定番のトランプやウノのほかに、飲みながら楽しめる「Truth or Drink」や、ファミリーでも楽しめる「Ito」などさまざまなカードゲームが販売されているため、そのキャンプのスタイルによって持って行くモノが選べるのもカードゲームの魅力。

また、カードゲームは小さいく嵩張らないのもうれしいですね。

アナログゲームがオススメのキャンパーは?

キャンプにアナログゲームを持っていくメリット・デメリットは?

メリット

-電源を気にせず遊べ、エコ
-あまり親しくない人でも会話が弾む
-デジタルデトックスができる
-お酒がおいしく感じる

デメリット

-モノによっては荷物になる
-野外で楽しむため、声が響くことも...
-深酒してしまう恐れも...

普段から10分置きにスマートフォンを見たり、長時間スマートフォンでゲームをする人には、もしかしたらアナログゲームは刺激が少ないのかもしれませんが、自然の景色や音の中、ゆっくりお酒を飲みながらキャンプナイトを楽しみたい人にはアナログゲームはとてもおすすめです。

デジタルデトックスで心も体もリフレッシュ

今はスマートフォンやパソコンなしでは暮らせない時代ですが、キャンプのときぐらいはブルーライトから解放され、目にも脳にもよいアナログゲームでまったり、大人キャンプナイトをエンジョイしましょう!

お酒をちびちび飲みながら楽しめ、あっと言う間に時間が過ぎてしまいますよ。

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