フェルスタッペン予選3番手「可能な最大の結果を出した。メルセデスにプレッシャーをかけていく」/F1第14戦

 スプリント予選フォーマットでの開催となった2021年F1イタリアGP金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手、予選=3番手だった。

 フェルスタッペンはチームメイトのセルジオ・ペレスの後ろを走り、トウ(スリップストリーム)を得る形でアタックしたが、メルセデス2台には届かなかった。

2021年F1第14戦イタリアGP 金曜予選後、フェリペ・マッサからインタビューを受けるマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン
フリー走行1=2番手(1分21秒378/22周)/予選=3番手(Q1:4番手1分21秒035/Q2:4番手1分20秒229/Q3:3番手1分19秒966)

 最高の予選にはならなかったけれど、僕たちがこのコースで苦労するだろうことは分かっていた。

 FP1では思っていたよりも苦戦したものの、予選のなかでうまく挽回できたと思う。3番手という結果には満足だ。これより上を望むのは現実的ではないからね。

 スプリント予選では(メルセデス勢に)もっと近づけると思う。ここでは何が起きるか分からないし、プレッシャーをかけ続けていくよ。

 明日朝のFP2でロングランペース向上のために何ができるかを見ていく。このコースはロングストレートがあるため僕たちは少し苦労するだろうが、明日はしっかりポイントを獲得したいね。

2021年F1第14戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

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