マジョルカの久保建英が李康仁と〝日韓デュオ〟を結成へ アジア人コンビに期待

久保建英

スペイン1部マジョルカのルイス・ガルシア監督が日本代表MF久保建英(20)と韓国出身のMF李康仁(イ・ガンイン=20)の〝日韓デュオ〟の結成を示唆した。

今季1部に復帰し、3試合で2勝1分けの勝ち点7で現在リーグ6位につけているマジョルカはビルバオ戦(11日=日本時間12日)に臨む。ガルシア監督は「(ビルバオは)フィジカル的に非常に強いチームだ。私は恐れることなく、個性を持ってプレーするチームを臨んでいる」と意気込みを語った。

ガルシア監督は久保の3試合連続先発と李のメンバー入りを示唆しているが、スペイン紙「スポルト」は「アジア人デュオがデビューする可能性が高い。久保は最適な時期にあり、敵チームの守備陣にスペースをつくるという任務を決定的にしている。李はデビューに準備ができている」と報じた。

久保はバルセロナ下部組織で、李はバレンシア下部組織から同クラブでトップデビューを果たすも、今季マジョルカに移籍してきた。同紙によると、これまでユーストーナメントで顔を合わせたことはあるものの、チームメートとしてプレーするのは初めてとあってスペインでも注目されているという。

© 株式会社東京スポーツ新聞社