【2024年版】余市・積丹近郊おすすめドライブスポット10選!青く透き通った海岸線を望む名所

余市・積丹エリアは「積丹ブルー」と呼ばれる透明度が高い海を眺めながら、うになどの海産物や、りんごやさくらんぼといったフルーツ、そして北海道ワインのワイナリーやウイスキーの蒸留所を楽しめる魅力満載のエリア。海岸線のドライブと合わせて立ち寄りたくなる、余市・積丹エリアのスポットをご紹介します。

1.展望台から望む積丹ブルーの絶景「黄金岬(積丹町)」

積丹町美国エリアにある黄金岬は、その名の通り金色に輝く絶景を望むことができる日本海のオーシャンビュースポット。「積丹ブルー」と称される、眩いほど澄んだコバルトブルーの海が訪れる人々を魅了します。美国港から約410メートルの遊歩道を歩くことで、海に突き出した展望台に辿り着きます。展望台からは、青く透明な海と険しい断崖絶壁、そして美国の町並みを一望でき、余市・積丹エリアでは外せないスポットです。

■所在地:積丹郡積丹町美国町
「黄金岬」の詳細や地図情報はこちら

2.見学の後にはウイスキーの無料試飲も「ニッカウヰスキー余市蒸溜所(余市町)」

1934年、日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝によって設立された蒸溜所。2023年1月に旧ウイスキー博物館が「ニッカミュージアム」として全面リニューアルオープンしました。スコットランドを彷彿させる建造物と恵まれた自然の中、ウイスキーの製造方法と工程を学ぶことができます。博物館内にはウイスキーの歴史やニッカの生い立ちなどの展示があり、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の主人公のモデル、竹鶴と妻のリタが暮らした私邸の一部も見ることができます。

■営業時間:9:00~16:15
・ガイド付き蒸溜所見学 9:00~12:00 / 13:00~15:00 ※毎時00分、30分に開催(12:30はお休み)
※完全予約制
・ニッカミュージアム 9:15~15:30(テイスティングバー L.O. 16:00)
・ディスティラリーショップ 9:15〜15:30
・レストラン 10:00〜L.O.15:20
■休業日:12月23日~翌年1月7日
※6月12日(水)は見学施設全面メンテナンスのため休業
■料金:無料 ※有料のツアーやセミナーなどのイベントあり
■所在地:余市町黒川町7丁目6
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3.大海原へダイナミックにせり出す「神威岬・神威岩(積丹町)」

大海原にせり出した神威岬の先端まで歩いて行くことができ、日本海の壮大な眺めが広がる遊歩道「チャレンカの小道」を辿っていくと、周囲300度の丸みを帯びた水平線が広がります。初夏にはエゾカンゾウがきれいに咲き誇り、訪れる人々を和ませてくれます。

■開園時間:例年
4月 8:00~17:30 / 5月 8:00~18:00 / 6月 8:00~18:30 /7月 8:00~18:00 / 8月~10月 8:00~17:30 / 11月 :00~16:30 / 12月~3月 10:00~15:00
※最終入園時間は閉園時間の1時間前まで
■所在地:積丹郡積丹町神岬町 神威岬
「神威岬・神威岩」の詳細や地図情報はこちら

4.仁木町名産の果物をテーマにした農村公園「農村公園フルーツパークにき(仁木町)」

広い園内には仁木町名産のさくらんぼやりんごなどの果物や、ラベンダー等の花々が栽培されていて、初夏から秋まで果物狩りや花を楽しめます。また、子どもから大人まで楽しめるジャンボ滑り台やカフェレストラン、特産品の販売所や宿泊施設も併設。仁木町の大自然を心ゆくまで満喫できます。

■営業日時:例年4月20日~10月末 9:00~18:00
■料金:入場無料 ※果物狩り、備品等一部有料)
■所在地:余市郡仁木町東町16丁目121
「農村公園フルーツパークにき」の詳細や地図情報はこちら

5.かつてのニシン番屋でタイムスリップ「鰊伝習館 ヤマシメ番屋(積丹町)」

鰊(にしん)伝習館ヤマシメ番屋は、鰊番屋として繁栄していたヤマシメ福井邸を保存・活用している鰊文化伝承施設です。明治期から昭和期にかけ有数の鰊場として栄えた積丹の歴史を今に伝えます。カフェもあるので、ゆっくりとタイムスリップした気分を味わえます。

■営業日時:例年5月~10月下旬 9:00~16:00
■定休日:火曜、水曜
■所在地:積丹町大字美国町字船澗39番地
「鰊伝習館 ヤマシメ番屋」の詳細や地図情報はこちら

6.夕日が沈む絶景を眺める「竜神岬(神恵内村)」

当丸沼に棲む竜神が竜神岬から昇天したという村の竜神伝説に彩られた岬。今も昔も変わらずに、航路の目標として船乗りの命を救ってきました。天気のいい夕暮れ時には、水平線の向こうに夕日が沈む絶景を眺めることができます。

■所在地:古宇郡神恵内村トラセ
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7.続縄文時代の岩壁彫刻が残る洞窟「フゴッペ洞窟(余市町)」

約1600~1300年前の続縄文時代後期、古代人が掘ったとされる800以上もの岩壁彫刻が残っている洞窟です。彫刻には人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、4本足の動物のようなものまで、岩壁に残されています。洞窟には堆積土層から発見された土器や骨角器、炉跡などもあり、世界的にも貴重とされている国の指定史跡です。

■営業日時:4月13日(土)~12月15日(日) 9:00~16:30
■休業日:毎週月曜、祝祭日の翌日、2月中旬~4月上旬
■料金:大人 300円 / 小中高生 100円
■所在地:余市町栄町87
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8.親子で楽しめる宇宙に関する展示がいっぱい「余市宇宙記念館-スペース童夢-(余市町)」

1992年、日本人科学者として初の宇宙飛行士となった余市町出身・毛利衛さんの偉業を記念し建てられました。館内では宇宙の神秘や、宇宙開発の最新情報が学べる“宇宙ステーション”。宇宙好きのお子さまなどに、特にオススメなスポットです。

■営業日時:4月20日(土)~11月30日(土)9:00~17:00(最終入館16:00)
■休業日:毎週月曜(祝日の場合はその翌日)、4月30日(火)、8月13日(火)、5月8日(水)、8月27日(火)
■料金:大人 500円 / 小中学生 300円 / 幼児は無料
■所在地:余市町黒川町6丁目4 道の駅スペース・アップルよいち内
「余市宇宙記念館-スペース童夢-」の詳細や地図情報はこちら

9.松前藩による交易の様子を知ることができる「旧下ヨイチ運上家(余市町)」

江戸時代、松前藩が行っていたアイヌ民族との交易を請け負った商人が、蝦夷地経営の拠点とした建造物。運上家は、当時の蝦夷地各所に建てられましたが、現在北海道内に現存するのはこの旧下ヨイチ運上家のみです。内部の空間は広く取られており、板の間から見上げた柱や梁は太く、多くの部材が当時のものがそのまま残されています。

■営業日時:2024年4月13日(土)~12月15日(日) 9:00~16:30
■定休日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は開館)、祝祭日の翌日
■料金:毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館) / 祝祭日の翌日
■所在地:余市町入舟町10
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10.ニシン漁最盛期の繁栄を今に伝える「旧余市福原漁場(余市町)」

ニシン漁最盛期の繁栄を現在に伝える、国指定文化財に指定されているスポット。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」に登場したニシン御殿の内装のモデルにもなりました。広い敷地内では、各建物の配置や役割を学ぶことができ、当時の活況ぶりが感じられます。また春には、桜のお花見スポットとしても有名です。

■営業日時:4月13日(土)~12月15日(日) 9:00~16:30
■定休日:月曜(月曜が祝日の場合は開館)、祝祭日の翌日
■料金:大人 300円 / 小中高生 100円
■所在地:余市町浜中町150
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※全ての掲載情報は2024年4月時点のものです。
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