TiOC 2.0:カスタマイズ可能なセキュリティー警報システムを実現

中国・杭州--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 映像中心のスマートIoTソリューション/サービスを提供する世界一流企業のダーファ・テクノロジー(大華技術)は、当社のアップグレード版スリー・イン・ワン・カメラ・シリーズとなるTiOC 2.0を発表しました。これはモニタリング業務を簡易化し、実際のニーズに合わせて警報システムをカスタマイズできるインテリジェントな機能を搭載しています。

スマート・デュアル・イルミネーター

TiOC 2.0は、スマート・イルミネーション・モード(デフォルトモード)を備えており、PTZカメラが追跡するターゲットが検出されると、白色光を点灯させます。ターゲットが規制エリアに入ると、アクティブアラームを作動させ、サイレンを鳴らして赤と青のライトを照らします。ターゲットがモニタリングエリア外に出ると、白色光がオフになり、PTZカメラはプリセット状態に戻って、IRイルミネーターが再び点灯するため、夜間における光害の低減に貢献します。

ボイスキャッチャー技術

ダーファのボイスキャッチャー(VoiceCatcher)技術は、高感度のデュアルマイクアレイを採用しています。これは新たに設計したオーディオ取得回路で、外部回路による干渉を遮断できます。ダーファが自社開発したノイズ低減アルゴリズムと高性能SOCにより、カメラが音声を拾える距離を7m延ばすことができます(標準的な実験室環境に基づいた場合)。内臓スピーカーとの組み合わせにより、ボイスキャッチャーは本デバイスの双方向通話機能を大幅に強化します。

画像を向上

OPC(光学パス補正)技術により、TiOC 2.0カメラは異なる光線の屈折角を補正できるので、ダーファのIPCはF1.0の大口径レンズでより明るく鮮明な白黒画像を出力できます。光の入力を、F1.4およびF1.6と比べてそれぞれ1.96倍と2.56倍高めることができます。また、アップグレードされたハードウエアとソフトウエアにより、AIを有効にした場合でもスムーズな映像体験(4K@25/30fps)を提供できます。

その他の機能

TiOC 2.0は、ウェブページインターフェース上で直接、アラームイン・ポートの設定をサポートします。また本シリーズは、境界保護SMD 3.0能動的抑止のほかに、PFA 3.0(インテリジェントアルゴリズムと焦点調節アルゴリズムの緊密な融合)を活用したオート・トラッキング3.0(PTZカメラ経由)を搭載し、最長870mのより長いトラッキンング距離を実現しています。

まとめ

全体的に、アップグレードしたDahua TiOC 2.0は、ユーザーがそのモニタリングシステムをカスタマイズできるようにする革新的な機能を提供しています。本シリーズは、スマート・デュアル・イルミネーター、ボイスキャッチャー技術、OPC、オート・トラッキング3.0などの新機能を搭載しており、ダーファ・テクノロジーが「革新・品質・サービス」に専心して、世界各地のパートナーやお客さまにサービスを提供していることを体現しています。

注記:

フルカラー2.0およびTiOC 2.0のオンライン発表カンファレンス
2021年9月14日(北京時間17:00〜18:00)

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