レッズがカージナルスとの接戦を制す 秋山は代走で出場

【レッズ4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

ナ・リーグのワイルドカード争いでパドレスを追う立場のレッズは、今日からカージナルスとの3連戦がスタート。その初戦は8回終了時点で2対2の同点というロースコアの接戦となったが、9回表に2点を勝ち越したレッズが4対2で勝利した。レッズ3番手マイケル・ロレンゼンが今季初勝利(2敗)、4番手マイケル・ギブンズが今季7セーブ目をマーク。カージナルス3番手T・J・マクファーランドに今季初黒星(3勝)が記録された。

2回表にエウヘニオ・スアレスの26号ソロで先制したレッズは、4回表にジョーイ・ボットーの30号ソロで1点を追加。ボットーはこの一発で通算325本塁打となり、球団史上単独2位に浮上した(1位はジョニー・ベンチの389本)。4回裏にヤディアー・モリーナの11号2ランで同点に追いつかれたものの、9回表一死1塁からホゼ・バレーロのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。さらに一死3塁からデライノ・デシールズの内野ゴロが野選となり、バレーロが4点目のホームを踏んだ。

レッズの秋山翔吾は9回表の先頭打者としてヒットを放ったスアレスの代走として登場。次打者アリスティデス・アキーノのキャッチャーゴロで二塁封殺となった。9回裏の守備には就かず、代走のみの出場で途中交代。日本時間9月4日のタイガース戦で2打数ノーヒットに終わって16打数連続ノーヒットになったあと、わずか2試合しか出場しておらず、いずれも代走のみの出場と苦しい状況が続いている(打率.199、OPS.524)。

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