巨人の新助っ人・ハイネマン 初打席で右中間二塁打の鮮烈デビュー 5連敗中の巨人を鼓舞

初スタメンで即二塁打を放った巨人・ハイネマン(東スポWeb)

5連敗中の巨人の〝最終兵器〟スコット・ハイネマン外野手(28=レッズ傘下3A)が、日本初打席で二塁打を放った。

11日の中日戦(東京ドーム)で「7番・右翼」でスタメンデビューしたハイネマンは、2回二死走者なしで中日・柳の134キロカットボールを逆方向の右中間におっつけた。ボールはフェンスまで転がる二塁打。ハイネマンは塁上でガッツポーズだ。

この日、登録抹消となった中田翔に代わりハイネマンが昇格。守備でも大忙しで初回に2本、2回に1本の右前打を処理していた。

試合前練習を見た原監督が「元気いいね」と新助っ人のスタメンを即決した。5連敗中のなか、2回までに5点を奪われ元気のなかった巨人ベンチに活気が戻った。

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