東京五輪卓球金・伊藤美誠がノーバン始球式ならず「どストライク」狙いも無念のワンバン

始球式に臨んだ伊藤美誠(東スポWeb)

東京五輪男女混合ダブルスで日本卓球史上初の金メダルを獲得した伊藤美誠(20)が、11日の巨人―中日戦(東京ドーム)で始球式を務めた。

伊藤は五輪日本選手団内での自身の番号「555」の巨人ユニフォーム姿で登場。「どストライク」を予告していた伊藤だったが、力が入り過ぎたのかボールは惜しくもワンバン。それでも場内からは大きな拍手が送られた。

伊藤は水谷とのペアで混合ダブルスで金を獲得すると女子団体・銀、女子シングルス・銅とメダルを総ナメ。一躍、ニューヒロインとなった。

その伊藤は「どストライクを狙っていたので悔しい気持ちはありますね。またリベンジはしたいですし、リベンジさせてもらうために世界選手権優勝してきます。いい目標ができました」と自身2度目となる始球式を振り返った。

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