「福島は終わってない」と訴え

脱原発テント、設置10年

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原発事故後の現状を説明する武藤類子さん=11日午後、東京都千代田区

 東京・霞が関の経済産業省前に脱原発活動の拠点のテントが設置されてから10年となった11日、市民団体のメンバーら約200人が近くで集会を開いた。「原発ゼロ」と書いた紙や「再稼働反対」と書いたのぼり旗を掲げ、「福島は終わってないぞー」などと訴えた。

 参加した福島県三春町の武藤類子さん(68)は「ここは原発政策に対する反対の最前線。福島の現状を考えるとやりきれなさが募る。声を上げることをやめたくない」と話した。

 2011年3月11日の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故時に首相だった菅直人氏も現れた。