巨人・原辰徳監督(63)が2年ぶり6連敗も打線に光明を見出した。11日の中日戦(東京ドーム)は先発メルセデスが2回までに5点を失う苦しい展開。打線が何とか追い上げたものの、4―5で惜敗した。
2019年以来となる6連敗に指揮官は「うーん、まあやっぱり、ちょっと5点のビハインドがね、ちょっと重かったかな」と振り返ると、「諦めずに粘り強くいっているというのはね、とてもいいと思いますね」と最後まであきらめなかった打線にうなずいた。
この日、中田を二軍に降格させ代わりに昇格した新助っ人ハイネマンが初打席で二塁打を放った。原監督は「いいデビューだったと思いますね。非常にベンチでも元気よくあるしね」と合格点を与えた。