Tリーグ 第4シーズンが開幕!見所&昨シーズンの名勝負をDEEP解説

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9月4日放送の「卓球ジャパン!」は、9月9日から4シーズン目がスタートする、Tリーグの開幕直前スペシャル。

2018年10月に開幕したTリーグも今年で4シーズン目に突入。

今シーズンのトピックスと言えば、女子の新チーム「九州アスティーダ」と、そのメンバーとして参戦する日本女子の2大カットマン、佐藤瞳&橋本帆乃香。

新チームがどんな戦いを見せてくれるのか、絶対王者の日本生命レッドエルフは4連覇なるのか。MC武井壮も「レッドエルフとアスティーダ、年間チケットをおさえておく必要があるな」と、すでに通い詰める気満々だ。

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また移籍選手の中でも注目なのが、東京五輪メダリストの丹羽孝希(T.T彩たま)。毎シーズンでチームが変わり、今シーズンで男子全4チームを制覇。

「大丈夫ですか? 扱いづらいとかそういうわけではないですよね?(笑)」と武井。

「そういったことではないです!」ともちろん平野早矢香も否定したが、東京五輪時のインタビューで「Tリーグを頑張りたい」と語っていた丹羽の活躍はぜひ期待したいところだ。

そして、Tリーグの魅力を伝えるべく、第3シーズンの名勝負を振り返ることに。

まず最初は、2020年12月5日の戸上隼輔(琉球アスティーダ)vs 張本智和(木下マイスター東京)という、今後の日本男子を背負う若手2人の激戦だ。

切れ味抜群の両ハンド攻撃で張本を攻めたてた戸上が最終ゲームをリード。あの張本が押し込まれるほど、戸上のドライブは強烈で「格上の選手にも勝っていけるスタイル」と平野も太鼓判。

張本が終盤追いつき10-10になったものの、ラストはチキータレシーブからの4球目超高速バックハンドで打ち抜いた戸上が勝利をおさめた。

敗れたとはいえ、張本も素晴らしいプレー。「張本選手は海外遠征が多くて団体戦の経験が少ないので、Tリーグで団体戦の戦い方、独特の緊張感を経験できるのは大きいと思います」(平野)。

東京オリンピックの団体戦でも日本のエースとしてメダル獲得に貢献した張本だが、Tリーグの経験が生きたことは間違いないだろう。

続いては、Tリーグ史に残る大逆転劇と言われた、2021年1月28日の日本ペイントマレッツvs日本生命レッドエルフのビクトリーマッチ、加藤美優と森さくらの対戦だ。

1-7と大きくリードを許した加藤だったが、得意の緩急をつけたバックハンドで食らいつき、5-9になったところで森がまさかのサーブミス。

「流れが切れてしまった感じがある」という平野の言葉どおり、ここから加藤が一気に流れを引き寄せ、13-11で逆転勝利をおさめた。

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3つ目は、2021年2月9日、T.T彩たまvs木下マイスター東京の第2マッチ。レジェンド・水谷隼に挑んだのは、遅咲きのカットマン、英田理志。

カットマンとしては珍しく両面に裏ソフトラバーを貼り、「攻撃の多いカットマンなのか、カットをする攻撃マンなのかわからない」(平野)と言われるほど攻撃的なプレーが魅力。

全国的には無名だったが、大学時代から急激に頭角を表したという点でも注目すべき選手だ。

そんな英田のぶつ切りカット&ツッツキに水谷も苦戦。また通常のカットマンはなかなか振らないバックドライブも相手にとってはかなりやりにくく「クセのある選手だな」と武井も初めて見るスタイルに興味津々だ。

試合は最後に英田がバックドライブを決めて、13連敗中だったチームの危機を救う貴重な勝ち星をあげたのだった。

名勝負のラストは、2021年2月27日、女子のプレーオフファイナル、日本生命レッドエルフ vs 木下アビエル神奈川のビクトリーマッチ、早田ひなと木村香純の戦いだ。

リードを許しても一切表情を変えない木村を見て、「木村選手は無表情でわかんないな。ずっと菩薩みたいな表情」と武井。

ちなみに木村の憧れの選手が平野早矢香で「人として憧れます」と語っていたことを知り、「ご飯おごってあげる!」と平野は満足げな表情。

試合は10-6、早田がチャンピオンシップポイントを握ったが、木村が粘りを見せて10-10と追いつくシビれる展開に。苦しい流れだったが、それでも強さを見せたのは早田。最後は2本とも得意のフォアドライブで攻め切って12-10で勝利。

エースがチームの勝利を決めて、涙なみだの3連覇となった。結果がわかっていてもハラハラする展開に「見てるだけで手が痺れてくる!」と武井も大興奮のまさに名勝負だった。

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Tリーグ開幕戦 木下マイスター東京が白星発進 PHOTO:Itaru Chiba

そんな世界レベルの熱戦が見られるTリーグは9月9日に開幕。男子開幕戦は、さっそく大激戦となり、大島祐哉が2勝をあげた木下マイスター東京が前回王者の琉球アスティーダに勝利。

また女子開幕戦は、日本生命レッドエルフが新加入の九州アスティーダを退け、4連覇に向けて好スタートを切った。

例年以上にアツいTリーグ。今シーズンはどんなドラマが生まれるのか注目していこう!

次回(9月11日)は、世界卓球2021に向けて「個人戦の魅力を掘り下げようSP」を放送。お見逃しなく!「卓球ジャパン!」 BSテレ東で毎週土曜夜10時放送