C大阪・大久保 乾とは「サッカー観が合う。やりやすい」チームの課題も指摘

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 札幌に敗れ、険しい表情でサポーターにあいさつへ向かうC大阪・乾貴士(撮影・北村雅宏)

 「明治安田生命J1、C大阪0-2札幌」(11日、ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪は10年ぶりに復帰した元日本代表MF乾貴士(33)が加入後初の先発でフル出場したが、0-2の完敗に終わった。8日の札幌戦(札幌厚別)で途中出場の乾からのアシストで今季6点目を決めた元日本代表FW大久保嘉人(39)も後半19分から出場したが、2試合連続ゴールはならなかった。

 負傷の影響で途中出場での起用となっている大久保だが「普通に戻っています」と自身のコンディションを説明する。「いつでもいける感じですね」と先発出場にも問題なしを強調した。

 前節では乾からのパスを受けて3月13日の横浜FC戦以来、約半年ぶりのゴールを決めた。「サッカー観が非常に合いますし、どこに動いてどこに出せばチャンスになるか分かっている。やりやすいですね」と今後の好コンビに期待を持たせた。

 しかしこの日の攻撃陣は不発。C大阪は長身のFWがいないため、サイドからのクロス一辺倒では厳しいと大久保は指摘する。「最初に中を見せておかないと、外は空かないので。セレッソは外がすごくいいクロスを上げるのでそこを楽にするためにも最初に中を見せておかないと。ディフェンスの目はズレないですから」と中央での崩しの必要性を語った。今後、乾とのコンビネーションなどでそのあたりの課題の克服も見えてきそうだ。「シュートをしっかり打つことができれば間違いなく点は取れる」と自信は崩さなかった。