【速報】18歳ラドゥカヌが第2セットも連取しイギリス女子選手で44年ぶりのGS優勝!10代対戦となった全米OP女子シングルス決勝

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写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)大会13日目となる現地9月11日。女子シングルス決勝で、世界ランキング150位、18歳のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、世界73位、先日19歳になったばかりのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦。ラドゥカヌが2セットを連取し、6-4、6-3でツアー初優勝をこのグランドスラムの大舞台で決めた。

素晴らしいラリーが何度も続き、激しい攻防となったが最後はラドゥカヌがブレークして取った第1セット。第2セットもラドゥカヌのサーブで始まった。ラドゥカヌが最初のゲームをキープした後、第2ゲームでフェルナンデスはいきなり0-40のピンチを迎えるが、持ち前の闘志でデュースに持ち込むと、素晴らしいサーブを2本放って何とかキープ。

続く第3ゲームでは今日2本目のネットに当たって相手コートに落ちるラッキーなショットもあり、今度はフェルナンデスがブレークチャンスを握るが、ラドゥカヌも一度はこれを凌ぐ。だがデュースでフェルナンデスが鋭いフォアの逆クロスを決め、アドバンテージとなってラドゥカヌがバックストロークをネットにかけて、フェルナンデスが先にブレークを果たし2-1とする。

だが第4ゲーム、40-30でブレークチャンスを握ったラドゥカヌがバッククロスのリターンエースですぐにブレークバック。そして速いペースでどんどん攻めるラドゥカヌは第6ゲームもブレークし、ゲームカウント5-2で迎えた第8ゲーム。ラドゥカヌは2度チャンピオンシップポイントを掴むが、フェルナンデスはこれを凌ぐ。

そしてラドゥカヌのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第9ゲーム。フェルナンデスの40-30となった時、厳しいボールを追ったラドゥカヌが左膝をコートで強く擦り血が流れて、メディカルタイムアウト(MTO)を取ることになる。止血はともかく、このタイミングでのMTOに激しく抗議するフェルナンデス。

再開後、2度のデュースの後、サービスエースを決めたラドゥカヌが、「全米オープン」初出場、予選からすべてストレート勝利での見事な初優勝を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Elsa/Getty Images)