『私が女優になる日_』演技バトルを勝ち抜いた令和のニューヒロインは18歳の飯沼愛

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TBSで、全国の10代の女性を対象に将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」を昨年12月に発足し、オーディションを開催。約9000人の応募の中からプロジェクトメンバーとして選ばれた10名が、プロジェクトタイトルと同名の番組『私が女優になる日_』にて、彼女たちのために制作する青春群像劇のドラマへの出演をかけて演技バトルを繰り広げてきた。8月下旬にはそのドラマの情報を続々と発表。TBS史上初となる「よるおびドラマ」であり、企画・原案は本プロジェクトの総合プロデューサーである秋元康、そして脚本は人気ラブコメ脚本家の徳尾浩司が手がける『この初恋はフィクションです』であること、また、主演の発表を前に坂東龍汰、窪塚愛流、坂井真紀、矢田亜希子といった多彩な共演キャストがすでに発表されている。

そしてついに、9月11日(土)放送の『私が女優になる日_』にて、主要キャストを演じるプロジェクトメンバーが発表となった!

全10回の演技バトルは、映画監督を始め劇作家、放送作家、女優など多彩な審査員たちが審査。課題となる脚本は、様々なジャンルの第一線で活躍する個性豊かな脚本家たちが本番組のために書き下ろした。ほとんどが演技未経験の10人のプロジェクトメンバーたちは、演技バトルに加え、YouTube での個人演技動画の課題にも挑戦。それぞれ自らが演技プランを考え撮影するなど、放送していない部分でも演技漬けの半年間を過ごし、成長を重ねてきた。

最終結果は、本プロジェクトの総合プロデューサーであり、最終演技バトルの審査も務めた秋元康が発表する。

ドラマ初出演にして初主演! 『この初恋はフィクションです』のヒロインを演じるのは、初回から圧倒的な強さで1位に輝いた飯沼愛に決定!

飯沼は香川県出身の18歳で、演技未経験ながら初回の演技バトルから高評価を受け、多くの審査員からポイントを獲得。劇作家の根本宗子に「末恐ろしい」と言わしめ、秋元からも「演技にかけるストイックさが素晴らしい」と絶賛された。見事1位の座を守り抜き、ドラマ初出演にして初主演でヒロインを演じる。

2位は放送作家のカツオが手掛けたリモート演技バトルから“コメディエンヌ”の才能を開花させた武山瑠香(東京都出身・15歳)。彼女にしかできない、さりげない芝居が審査員に高く評価された。3位には、根本宗子の脚本が課題となったバトルでの母娘の“生々しい演技”をバカリズムが絶賛した赤穂華(兵庫県出身・15歳)。安定した演技で着実にポイントを重ねていき、混戦だった3位争いに見事勝利する形となった。

プロジェクト全体を通じて選出される特別枠1名に、急遽1枠を追加し2名を選出!

当初から演技バトル上位3名と、演技バトル全体を通じて選出される特別枠1名を選出することが発表されていたが、急遽結果発表直前に“特別枠”を1名追加することが決定。三浦涼菜(福岡県出身・18歳)と、渋谷風花(青森県出身・18歳)が見事選ばれ、ドラマに出演することになった。三浦は、初回収録前日に新型コロナウイルスの濃厚接触者となりスタートから3回目まで演技バトルの欠場を余儀なくされた。しかしその後は、脚本に沿った役作りで毎回表情を変える演技力と成長の速さを高く評価され、飛ぶ鳥を落とす勢いでランキングを駆け上がっていった。そして、急遽追加となった1枠に選ばれた渋谷は、審査員を務めてきた数々のトップクリエイターたちから唯一無二の個性を評価されてきた。秋元も「説明がつかない何かをもってる」と語り、彼女に大きな期待を込めての選出となった。

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この5名が、10月にスタートするTBS史上初の「よるおびドラマ」となる、『この初恋はフィクションです』に主要キャストとして出演する。半年前まで演技未経験の普通の女の子だった彼女たちが、ついに「女優になる日」を迎える。ドラマ初出演となる彼女たちだからこその、今しかできない魅力の詰まった作品となることは間違いない。令和のニューヒロインたちのデビュー作に期待したい。

【演技バトル 最終ランキング(合計pt)】

1 位 飯沼 愛(22pt)

2 位 武山瑠香(20pt)

3 位 赤穂 華(17pt)

4 位 三浦涼菜(16.5pt) ※新型コロナウイルスの濃厚接触者となり 3 回欠場のため、1.5倍にて計算

5 位 高倉萌香(16pt)

6 位 高橋七海(15pt)

7 位 岡田里穗(11pt)

8 位 渋谷風花(10pt)

8 位 出口真帆(10pt)

10 位 肱岡加那美(9pt)

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コメント

<1位:飯沼 愛(香川県出身・18歳)>

バトルの1位が主演を演じることを今日知って、本当に信じられないです。初めてのドラマ出演が主演ということに、今は正直不安が大きいですがとてもうれしいです。選んでいただいたからには期待に応えたいと思います。まだお芝居を始めて数カ月しかたっていないので、もっと上達できるように必死に頑張っていきたいです。今は女優と呼ばれるのもおこがましいと思っているので、まずはこのドラマを通じて“女優”と呼んでいただけるように成長していきたいです。

<総合プロデューサー・秋元 康>

様々な脚本家の方の脚本で演技バトルを繰り返していくという、とても恵まれた期間だったと思います。もちろん彼女たちの努力や元々の才能もありますが、初回から比べるとこんなにも成長したというのに驚かされました。飯沼さん、武山さん、赤穂さんの上位3名は今までの演技バトルの結果の積み重ねですが、本当に素晴らしいと思います。

女優やお芝居というものにおそらく正解はありません。なので、ランキングでは測りきれない“特別枠”を用意していたのですが、特別枠を決めるにあたって、審査員・スタッフみんなでとても悩み、話し合いました。監督・プロデューサーなど、それぞれの目線で「この人と仕事をしてみたい」という想いがあります。

個人的にはこれまでの成長をみていて、今後どうなっていくのか想像できないことに魅力を感じていましたし、協議の結果、急遽特別枠を追加して三浦さん、渋谷さんの2人を選ばせていただきました。今回、このプロジェクトを通じて今まで出会ったことのない子たちを発掘できたように思います。頑張っていただきたいです。

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