全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

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全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムで基調報告を行う、北京外国語大学の孫有中(そん・ゆうちゅう)副学長。(北京=新華社記者/胡暁格)

 【新華社北京9月12日】中国の北京外国語大学で11日、「革新・発展 全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム」が開催された。国内各地の大学から日本語の専門家や教授が一堂に会し、それぞれの考えを述べ、中国の大学における一流日本語専攻の建設と発展の将来性について議論した。フォーラムは北京外国語大学、教育部高等学校外国語文学類専門教学指導委員会日本語分委員会、中国日本語教学研究会が共催した。

全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムで基調報告を行う、天津外国語大学の修剛(しゅう・ごう)教授。(北京=新華社記者/胡暁格)

 北京外国語大学の孫有中(そん・ゆうちゅう)副学長、天津外国語大学の修剛(しゅう・ごう)教授、北京外国語大学日本語学院院長で北京日本学研究センター主任の周異夫(しゅう・いふ)氏が基調報告を行った。孫氏は大学における国家一流専攻の建設状況を紹介し、一流専攻の建設が経済発展の需要を満たすべきだと指摘。学科建設の革新と学科の特色を発展させる重要性を強調した。修氏は、日本語専攻の建設には手段性と人文性が必要であり、日本語を話せるだけでなく日本語で中国や日本のことを語れる人材を育成する必要があると訴えた。

全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムで基調報告を行う、北京外国語大学日本語学院院長で北京日本学研究センター主任の周異夫(しゅう・いふ)氏。(北京=新華社記者/胡暁格)

 基調報告の後、全国から参加した日本語教育の専門家がそれぞれ「新たな文系の背景下における人材育成モードの改革と革新」「専門の優位性と特色ある発展の視野に基づく一流カリキュラムの建設」「情報化時代の教材とカリキュラム資源の建設と応用」「日本語専攻カリキュラムにおける思想政治の理論探求と教育実践」の四つのサブフォーラムで経験を分かち合い、日本語専攻カリキュラムの構築について検討した。

全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムで取材を受ける、北京外国語大学日本語学院院長で北京日本学研究センター主任の周異夫(しゅう・いふ)氏。(北京=新華社記者/陳雨寧)

 周氏は取材に対し、新型コロナウイルス感染症が日本語教育と中日学生交流にもたらした変化について、感染症が当初、日本語専門授業に大きな打撃を与えたことで、学生が対面で交流する機会が減少したが、新たな理念と教育資源の導入に伴い、オンライン教育が発展し、教育方法の改善が促進されたと説明。北京外国語大学では中日両国の学生が共同で授業を受け、調査研究を行う共同学習の仕組みが構築され、双方の学生の交流機会と頻度が感染症以前よりも増えたと語った。修氏はオンライン教育について、教育活動を単なる一つの学校から国内や世界の大学間の連合体へと転換させることを促し、教育の影響力を高めたと述べた。(記者/陳雨寧、胡暁格)

全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムで取材を受ける、天津外国語大学の修剛(しゅう・ごう)教授。(北京=新華社記者/陳雨寧)

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11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムのサブフォーラム「新文科系の背景における人材育成モードの改革と革新」で討論する専門家ら。(北京=新華社記者/陳雨寧)

全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラム、北京で開催

11日、全国一流日本語専攻ハイエンドフォーラムのサブフォーラム「専門の優位性と特色ある発展の視野における一流カリキュラムの建設」で討論する専門家ら。(北京=新華社記者/陳雨寧)