高校野球の秋季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第4日は12日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで3、4回戦が行われ、今夏の神奈川大会4強の藤沢翔陵は川崎総合科学を8─1の七回コールドで下し、ベスト8進出を決めた。準々決勝で横浜商大と戦う。
翔陵は1点リードの六回、1番水野朝陽(2年)の2点打を皮切りに4連打で一挙6点を奪った。県大会初登板だった背番号1の園川龍来(同)は6回3安打1失点と好投。「ストライク先行で打たせて取ることを心掛けた。打撃に流れを持っていけて良かった」とほっとした様子だった。