スペイン１部マジョルカでデビューした韓国代表ＭＦ李康仁（イ・ガンイン＝２０）に韓国メディアが絶賛の嵐だ。
李は１１日のビルバオ戦で０―１とリードされた後半２７分から出場し、新天地でのデビューを飾った。
同国のメディアはそのプレーを大々的に報道。「国民日報」は「李が挨拶代わりの２２分間の活躍を見せた。〝ビッグバン〟だ」と国民的人気グループにたとえてその活躍を称賛。ガルシア監督が「彼は将来的にチームに多くのことをもたらすことができる選手だ」と高く評価したことも伝えた。
また「スポーツソウル」は「印象的な活躍を見せた」としたうえで、日本代表ＭＦ久保建英（２０）ともわずかな時間ながら競演したことを重点的に報道。「まだ最初のゲームが終わっただけだが、、李と久保はマジョルカの主要な攻撃ルートとして定着すると期待を集めている。李はマジョルカの攻撃陣で最も顕著な活躍を見せ、久保も特有のスピード感あるプレーで攻撃に活気を与えた」と２人のプレーを紹介した。
そして「李がこのチームでもう少し適応すれば、久保と呼吸を合わせるシーンもより頻繁に出てくる。〝韓日特急コンビ〟による興味深い共存が本格的に始まったわけだ」と今後２人が名コンビとなることに大きな期待を寄せた。
韓国で〝李康仁フィーバー〟は吹き荒れそうだ。
