【FMW―E】電流爆破の洗礼浴びた鈴季すずが大仁田に激怒「後継者とか言われたくねえ!後悔させてやる!」

デンジャラス鬼棒を食らった鈴季すず

女子プロレス「アイスリボン」の〝令和の邪道娘〟鈴季すず(18)が、邪道・大仁田厚に怒りの炎を燃やした。

大仁田率いるFMW―Eの旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」(12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ)で初の電流爆破戦に出場。ミクスド電流爆破マッチ(電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ)で木高イサミと組み、世羅りさ、アブドーラ小林組と対戦した。

当初は大仁田と組んでのメイン出場が発表されたが、大仁田とミスター・ポーゴの一騎打ちに変更となったため、セミファイナルでの出場となった。

その悔しさをぶつけるかのように、ゴング前に世羅を急襲。ところが有刺鉄線が巻かれた竹刀を顔にグリグリ押し付けられと、小林からもフォーク攻撃を食らい血だるまになった。

何とかハサミを小林の頭部にめり込ませて見せ場もつくるも、逆にバカチンガーエルボーを被弾し瀕死の状態に。最後は木高もろとも世羅から鬼棒を叩き込まれてマットに沈んだ。

試合後は敗北の悔しさをあらわにし、ポーゴとのメインを優先させた大仁田にも怒りをぶつけた。「ふざけんなよ! 自分勝手過ぎだろ。もう電流爆破の後継者とか令和の邪道娘とか言われたくねえよ。電流爆破のトーナメントで優勝して後悔させてやる!」と豪語。「女子電流爆破プリンセストーナメント」での巻き返しを見据えた。

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