「夢持ち続けて」 小中高生記者へ池上彰さん講演

リモート出演した池上彰さんの講演を聴く小中高生のKPP記者=12日午後、宮崎市・メディキット県民文化センター演劇ホール

 県内の小中高生が新聞記者の仕事を体験する「キッズプレスプロジェクト(KPP)」(実行委、宮崎日日新聞社など主催)の特別講演会は12日、宮崎市のメディキット県民文化センターで行われた。ジャーナリストの池上彰さんが「ぼくが記者になったわけ~若者たちへ~」のテーマで講演。KPP記者と池上さんとの「記者会見」もあった。(16、17面に特集) KPPは本県で開催している「国文祭・芸文祭みやざき2020」のパートナーシッププログラム。都内からリモート出演した池上さんは、記者の仕事について「日々起きていることを報じて記録し、その積み重ねで歴史を刻んでいる」と説明。自身の歩みを振り返り、子どもたちに「今持っている夢やなりたい仕事へのあこがれを持ち続けてほしい」と語り掛けた。

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